[Mew-dist 88] Re: save a part

Shunichi GOTO gotoh at example.com
1996年 11月 21日 (木) 18:22:57 JST


後藤@太陽計測です

以前にも議論があった内容のような気もしますが、御勘弁を。


>>>>> From: Sinichiro Dezawa <dezawa at example.com>
dezawa> name が付いて来た時には その値を表示してくれる、または
dezawa> file名を聞きに来る時の default 値にはならないでしょうか。
gotoh> 
gotoh> 私も前にこれを質問し、サポートしないとの回答をもらいましたが、
gotoh> 今だにこれを気にしています。

dezawa> という回答の事がdezawa の引用のメールの事でした。
dezawa> あの時のは私誤解してたかな。
dezawa>   「name= の値で展開してくれ」「それはしない」
dezawa> と読んでいました。

従来 nameパラメータでやろうとしていたことは将来Content-Disposition:
で置き換えられることになる予定なので使う(習慣化する)べきでないとの
意味だったように記憶しているのですが。
MewはRFC1521に厳密に従ったということでしょう。

では Content-Disposition: を使えばいいかといえば、Mewの立場としては、
Content-Disposition: はまだ正式なものでないため、これを使用しない、
というのではなかったっけかな?

他にも Content-Disposition: を使わない理由ってあったんでしたっけ?
セキュリティ上の問題とか、システムによってファイル名の扱いの問題が
生じてしまうとか。。。

#過去メールが残っていませんので間違いがありましたら指摘してください


個人的には Content-Disposition: を利用して欲しいなと思ってます。



ちなみに、手元にある幾つかのWindowsメーラでファイルを添付して送ってみた
ところ、どれも同様に以下のヘッダを作っていました。

>Content-Type: application/octet-stream; name="filename.ext"
>Content-Disposition: attachment; filename="filename.ext"
>Content-Transfer-Encoding: base64

試したメーラは Al-Mail, Becky!, Eudora Pro for Win です。


Content-Disposition: を使い、name=も残しておくと。
いずれも Content-Disposition: はついておりませんでした。
やはり、この実装が、無難なのだということなのでしょうか。

Mewは MIMEを正しく実装するというポリシー
上記メーラは便利さと互換性(接続性)を求めたポリシー
ということでしょうか。


逆にMewからもMultipartで送ってみました。
Descriptionにファイル名を書いてファイルを添付して送ると、
各メーラで受けとってみると、どれも、Descriptionの内容が有効に使われた
様子はありません。そしてファイル名が得られないため、"ATTACH01"のような
適当な名前が付けられたりしています。

Mewから送信する際に手動で以下の1行を追加して見ると、いずれのメーラも
正しくファイル名を表示しました。(あたりまえ)

Content-Disposition: attachment; filename="filename.ext"


--- Regards,
 Shun-ichi Goto  <gotoh at example.com>
   R&D Group, TAIYO Corp., Tokyo, JAPAN
     [Biz]  Phone: +81-3-3771-8171  FAX: +81-3-3773-1284
     [Home] Phone: 045-401-2120     DoCoMo: 080-68-05846






Mew-dist メーリングリストの案内