[Mew-dist 1445] Re: case notation in ~/.im/Config

Makoto MATSUSHITA ( まつしたまこと ) matusita at example.com
1997年 8月 5日 (火) 14:33:26 JST


個人的にはばしばし使っている機能なのですが‥‥

ksakai> 僕も送信する ML によって From アドレスを変えたい (登録したアド
ksakai> レスでしか投稿できない ML があるため) と考えているのですが、
ksakai> mew の方に何らかの仕掛けを組み込むしかないかな、と思っています。

(mew-1.87, im-48 を仮定します) 附属の文書 imput.jp には

  --Config=<str,>       ユーザレベル環境設定ファイル中の参照すべき
                        定義ブロック名(case WORD という行から始まる
                        ブロックを参照させたい場合は <str> に WORD)を指定する。
                        , で区切って複数指定した場合は、複数のブロックが順に
                        評価される。
                        メッセージのヘッダから宛先情報等を抽出するように
                        指定した場合は、Config: ヘッダに定義ブロック名を
                        指定することもできる。

というくだりがあります.「メッセージのヘッダから宛先情報等を抽出するよ
うに指定した場合」というのは具体的には --ObeyHeader のことになりますが,
これは通常 Mew 側から imput を叩く場合には -draftmessage option (これ
は imput では MH 互換として存在しており,--Message と等価) を渡してい
るため自動的に(と言っていいのかな?) --ObeyHeader=on と等価な状態になる
ので,あまり気にする必要はないと思います.

従って「単に (mail header へ) Config: hogehoge とか書けば良い」が多分
そもそもの問に対する答だと思っています(だから Mew 側でがんばる必要は一
切ない).ちなみに,この機能は imput の前身である impost 時代から存在し
ていました.

多分これだけ読むと気になることがいくつかでるはず(私も過去に出た:)なの
で,ついでに書いておきます.

・「Config: 」とだけ書いて値を書かなかったらどうなるのか
	そもそも書いてなかった時と等価
・書いてしまった Config: header は結局どうなるのか
	imput が勝手に外す

Mew 側でこの機能を便利に使うには,mew-header-alist を設定するのが便利
だと個人的には思っています.これは上記の理由から「常に書いたまま imput 
に渡してもまず害はない(はずだ)から」です.

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Makoto `MAR_kun' MATSUSHITA
skylark % grep '^case ' $HOME/.im/Config | wc -l
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