[Mew-dist 03288] Re: Mew 1.93b6: mew-config breaks out mew-config-list setting ?
SAKAI Kiyotaka
ksakai at example.com
1997年 12月 26日 (金) 16:18:45 JST
>> In article <19971226145910J.y-koga at example.com>, Maybe TABOO <y-koga at example.com> writes:
> guess はユーザの便宜に大きく寄与する機能ですが、これを使うためにわざわ
> ざ Config: を消すくらいなら、私ならば消さずにくるくる回して自分で選び
> ます。guess の設定をしていても有効に使われません。
> guess が可能なタイミングは、送信先のアドレスが設定されているときです。
> リプライ時にアドレスが自動設定されると同様、guess された Config: が挿
> 入されてもなんら変なところはありません。むしろ自然と言ってもよいでしょ
> う。これが便利なのは Config: の使い分けを多用する人には理解できると思
> います。
しかし、単純にそのような仕様にしてしまうと、新規メール送信時の動作と返
信時の動作が異なってしまって、美しくないように思えます。(メールの新規
作成時に guess したいときは、送信直前の auto guess を使うしかない、と
か。)
そこで考えたのですが、以下のようにするのはどうでしょうか?
1. Config を挿入する関数を作成する。
このコマンドは、mew-config の値が
'guess ならば、すでに存在している From から推測して Config: ヘッダ
を挿入する動作を行う。
string ならば、その文字列を無条件に Config: ヘッダに挿入する。
それ以外ならば、Config ヘッダの挿入は行わない。
mew-config のデフォルト値は 'guess にしておく。
2. メールの作成時には、新規・返信を問わず、1 の関数を利用して Config:
ヘッダの挿入を行う。
3. 手動で 1 のコマンドを実行して、いつでも Config: ヘッダを挿入できる
ようにしておく。すでに Config: ヘッダが存在しているときも、上書きす
る。このコマンドを interactive に実行したときは、同時に Config: ヘッ
ダの行末に飛ぶようにしておく。
4. C-c C-m のときに guess で行って Config: ヘッダを挿入するかどうかは、
別の変数を導入して、その変数の値で動作を決定する。
送信を中止したときに Config: ヘッダを削除するかどうかも、この変数に
従う。
デフォルトは nil (自動挿入を行わない)?
このようにすると、draft 編集段階で手動で Config: ヘッダの挿入を行うか
どうかは mew-config で切り換え、送信直前に自動的に Config: ヘッダの挿
入を行うかどうかは新規変数で切り換えられるため、仕様が直行することにな
るかと思います。
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酒井 清隆 (E-mail: ksakai at example.com)
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