[Mew-dist 444] Re: unseen

[A. SAGATA]

さがた＠NTTです．

化石のreplyですが. Unseen-Sequenceの話です.

In message <19970108132448Z.minnie at example.com>,
	KONNO Akihisa <minnie at example.com> writes.

minnie> > :(例えば~/Mail/inboxの).mh_sequencesのなかの unseen: というフィー
minnie> > :ルドを書き換えてくれないのですが、これを書き換えてくれるよう
minnie> > :なlispやツールについてMew-MLで流れていませんでしたか？
minnie>   mh-biffにunseenを書き換える機能が入っていて、私はそれを使っています。

mh-biff のソースをとってきました.
で，「installしてみるか..」っと思っていたところ....

In message <199701080551.OAA04558 at example.com>,
	IWAOKA Masahiro <iwaoka at example.com> writes.

iwaoka> 使っているのが mh-biff でなくても、mh-biff を持って来て
iwaoka> (mh-biff-delete-unseen-sequence) だけ取り出せばいいわけですが。

とあるので，
ふらっと mh-biff のソースを眺めてみました.
すると,内部で単純に mh の "mark" コマンドを呼んでるだけなんですね.

ていうわけで，mh-biffをinstallしなくても,
以下のものを ".mule"に入れるだけでいいみたいです.
-----
(setq mew-prog-mark   "mark")
(setq unseen-sequence "unseen")
(add-hook 'mew-message-hook
          (function
           (lambda ()
             (and fld msg
                  (call-process "/bin/sh" nil nil nil "-c"
                        (format "%s %s -sequence %s -delete %s 2>/dev/null"
                        mew-prog-mark fld unseen-sequence msg))
                  ))))
-----





で，これだけだと何(^^;ですので，
ついでにscan.formも改造しちゃいたい人は,
次の文字列を入れて下さい.

-----
%<(unseen)!%| %>
-----

場所はどこでも良いというわけでもないので,
詳しくは"man mh-format"で文法をお勉強を....
分からない人は,  『%<(cur)+%| %>』という文字列の直後におきましょう.

  変更前:  %4(msg)%<(cur)+%| %>%<{replied}-%|%<{encryp ....
                              ↓
  変更後:  %4(msg)%<(cur)+%| %>%<(unseen)!%| %>%<{replied}-%|%<{encryp ....
                               ~~~~~~~~~~~~~~~~

ps.
やってみて思ったのですけど,あんまり便利じゃないですね(^^;
読んでunseen-sequence を変更させても,それがmew(というより
muleのバッファと言った方が正確) にすぐに反映されるわけで
はないので，結局 "s" でscan し直さないといけないのですから.
-- 
日本電信電話株式会社 ヒューマンインタフェース研究所
     嵯峨田  淳       sagata at example.com