[Mew-dist 06176] Re: UseCL=yes for Solaris 2.x

Murata Takashi Takashi.Murata at example.com
1998年 8月 27日 (木) 13:36:20 JST


From: Motonori Nakamura <motonori at example.com>
Subject: [Mew-dist 06175] Re: UseCL=yes for Solaris 2.x
Date: Thu, 27 Aug 1998 12:45:14 +0900

> 何だかよく分らないけど Solaris だと NoSync=yes にすればうまくいくので、
> Solaris だったら yes にしてほしい、というような希望は、そのまま
> 素直に受け入れると問題の本質を見落としてしまい、他のより優れた
> 解決方法にたどり着けない恐れがあるので、そこんところをよろしく
> お願いします。

  おっしゃるとおりです。失礼しました。


> Murata> imget: ERROR: Can't find a way to fsync(). Set NoSync=yes in
> Murata> your Config file and be careful on file system overflow if
> Murata> your mail folders are on NFS.
> 
> というエラーメッセージが出て動かない、というレポートは
> 大変参考になります。
> 
> で、そういうことなら、configure において OS が(?) fsync をサポートして
> いるかをチェックして、その結果に基づいて判断すべきですね。
> (どなたかにパッチを作って頂けると嬉しいなぁ)

  はい、こちらが本質です。NoSync の値が違うからエラーになる、とボケた
考えをしていました。(パッチを作る力が無くて申し訳ないです)


> Murata>   それと、忘れていたのですが、Solaris 2.x で上記の状態のとき、
> Murata> Mew ではエラー表示されないため、何度も i をして、結果的に 
> Murata> inbox に同じメールが何度も取り込まれてしまいます。imget を直接
> Murata> 実行してやっと気が付きます。
> 
> 途中でエラーが発生した場合は、取り込んでしまったメッセージを
> 消すようにすればいいでしょうか? でも、IM で消しても、mew は
> 存在しているつもりになるので、それはそれで混乱の種になりそう。

  消すのも必要ですが、なぜ Mew がエラーを検出出来ないのか、それが
問題です。調べてみたのですが、以下の場所で捕まえるべきところ、
mew-summary-buffer-string が空になってしまうようです。
  なお、送信時も imput で同じエラーになるのですが、そちらはちゃんと
エラーを捕まえることが出来ます。

(defun mew-summary-scan-sentinel (process event)
....
	   ((string-match (format "^%s: ERROR: \\([^\n]*\\)" prog)
			  mew-summary-buffer-string)
	    (message "Get error: %s" (mew-match 1 mew-summary-buffer-string)))

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