[Mew-dist 09497] Re: iso-2022-jp-2

Shuhei KOBAYASHI shuhei at example.com
1999年 6月 28日 (月) 20:42:22 JST


>>>>> In <19990627003639F.p-katoh at example.com>,
>>>>> "Takashi P.KATOH" <p-katoh at example.com> wrote:
> charset=iso-2022-jp-2 で送信すると、1 行目の部分は、
> 
> ESC . A ESC N 0x61 ESC N 0x64 ESC N 0x60 ESC * B

私の環境 (19.34+mule-2.3, 20.2, 20.3, 20.3.7) では最後の ESC * B が出て
こないので色々と調べてみたのですが、これは mule の bug だったのではない
かと思います。同じ 19.34+mule-2.3 でも動作が異なる理由は、FreeBSD ports
に含まれる片山さんの patch があたっているためでした。
(mule-2.3-19.34.patch-981002.tar.gz の Mule-2.3-19.34.patch)


>>>>> In <22811.930412135 at example.com>,
>>>>> Jun-ichiro itojun Hagino <itojun at example.com> wrote:
> 	iso-2022としては正しいです。rfc1554はG2を行末でどう戻せとは明記
> 	していないので、比較的rfc1554のspec holeだと思います。

RFC 1554 には

|  At the beginning of a line, information on G2 designation of the
|  previous line is cleared.  New designation must be given before a
|  character in 96 character sets is used in the line.

と書いてあるので、意図的に G2 はそのままにしているのだと思います。

> 	「rfc1554に書いてないことはしない」のなら、ESC * Bを除去すれば
> 	よいでしょう。ただし、行末でG2にiso-8859-1がinvokeされっぱなし
> 	なので気分悪いです。

s/invoke/designate/

初期状態で G2 に ASCII が designate されていたわけではないし、重複符号化
の制限があるので、G2 に ASCII を designate する方がよっぽど気持ち悪いと
思いますけど。

-- 
Shuhei KOBAYASHI



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