[Mew-dist 08930] mew-1.94b29.tar.gz

[Kazu Yamamoto ( 山本和彦 )]

今日はお出かけしないといけないので、mew-summary-save を実装しないまま
出します。名前は beta ですが、alpha リリースです。

行末だけ変更する coding-system を定義しました。
	mew-cs-text	  読むときに使う。行末を LF に統一。
	mew-cs-text-lf    書くときに使う。行末は LF。
	mew-cs-text-crlf  書くときに使う。行末は CRLF。
	mew-cs-text-cr    書くときに使う。行末は CRF。
です。

というわけで、たとえば UNIX 上に行末が CRLF or CR であるメールをもって
来ても、Mew が管理している範囲はきちんと読めるようになりました。(IM は
未対応なので、Summary モードはおかしくなります。)

以下の環境で試しました。

	Mule 2.3 on UNIX
	Emacs 20.3 on UNIX
	XEmacs 21.2b3 on UNIX

とにかくあらゆる環境で、(save 以外が)おかしな挙動をしないか試して頂き
たいです。とくに、Windows、OS/2、Mac(？) 上の Mule 2.3、および、Pure 
な Emacs 19、Mule 抜きの XEmacs などでの挙動が怪しいかもしれません。
(Mule が入っていない Emacs では、メッセージは必ず OS 固有の行末を使っ
ている必要があります。)

ftp.mew.org:/pub/Mew/alpha/mew-1.94b29.tar.gz に置いてあります。alpha 
ディレクトリは、dir できませんが、あると信じて get して下さい。

安定したら(きっと安定していると思うけど)、mew-summary-save を書き直し
ます。

--かず