[Mew-dist 10970] Re: im140のmake時エラー

[SAKAI Kiyotaka]

>> In article <19991014232840X.hasiyan at example.com>, "K.Hirohashi" <hasiyan at example.com> writes:

> 先日、imを130から140にバージョンアップする際に、./configureした後、
> ./imlsすると以下のメッセージが表示され、make できませんでした。

> syntax error at /home/hasiyan/DL/im-130/IM/Config.pm line 70, near "= ;"
> BEGIN not safe after errors--compilation aborted at /home/hasiyan/DL/im-130/IM/Config.pm line 79.
> BEGIN failed--compilation aborted at ./imls line 24.

> 環境は、Vine1.1です。
> im130の時は問題なくmakeできましたので、とりあえず Config.pm を確認
> し、im130にはなかった $FSYNC_NO = ; をコメントアウトしたら、
> inboxのサマリーが表示され、make できました。

> いまのところ、im の各コマンドおよび mew は問題なく使えていますが、
> $FSYNC_NO = ; のコメントアウトは、どこかに支障が出るのでしょうか？

IM 130 では、Config.pm.in の 70行目は

  $FSYNC_NO = @im_fsync_no@;

となっていて、configure で検出した SYS_fsync を入れるようになっていま
す。

@im_fsync_no@ の値は

  #include <sys/syscall.h>
  #ifdef SYS_fsync
  IM_FSYNC_NO=SYS_fsync
  #else
  IM_FSYNC_NO=undef
  #endif

というファイルを作って cpp で parse して、IM_FSYNC_NO が含まれる行を見
つけ出して値を入れるようになっていますが、ここに空文字が入るということ
は自動検出が失敗していることになります。

お使いの環境で

  % grep SYS_fsync /usr/include/*.h
  % grep SYS_fsync /usr/include/sys/*.h

を実行してみると、どうのような結果が返りますでしょうか？
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酒井 清隆 (E-mail: ksakai at example.com)