[Mew-dist 10699] MIME 解析について
Isao Harada
harada at example.com
1999年 9月 19日 (日) 04:54:26 JST
原田です。
Mew-1.94b2 より先日 Mew-1.94 に上げたところ、MIME 解析を必ず行なうこ
とになってしまったために困っています。以前は (setq mew-analysis nil)
でデフォルトは MIME 解析を無効にして使っていました。
具体的には、毎日 3MB 近くの plain text(非 MIME) なメールを受け取るの
ですが、このメールの MIME 解析を行なうと Emacs のバッファメモリが不足
してしまい、その後の操作ができなくなります。それまでに D で削除のマー
クをしていたのが、x を押す前に操作できなくなるため、Emacs を再起動して
また最初からマークし直してという操作の繰り返しになってしまってかなり不
便です。
その原因は mew-file-max-size を 4MB(4194304)に設定しているためなので
すが、mew-file-max-size を小さくすると今度は内容の途中までしか読めない
という問題が出てきます。
mew-file-max-size をメッセージの上限の意味と MIME 解析の判断の両方に
使われているため、このような問題があるのではと想像しているのですが、も
しこの想像が正しければ、MIME 解析の対象となる上限を示す変数を別途設け
て頂ければ解決しそうな気がしますが、もしより良い解決方法があれば教えて
頂けると助かります。
なお、バージョンについてはヘッダに表れておりますが、念のため書きます
と、下記の通りです。
Emacs 19.28(Mule 2.3), Mew 1.94, IM130
以上よろしくお願い致します。
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富士通株式会社 経営企画室 原田功 harada at example.com
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