[Mew-dist 15458] C-cC-l

Kazu Yamamoto ( 山本和彦 ) kazu at example.com
2000年 12月 13日 (水) 22:15:55 JST


「へぼいメールにも優しいくなった Mew にとって、C-cC-l は存在意義がある
のか?」問題ですが、いろいろ調べました。結論としては、意味があります。

mew-decode-broken が t の場合も、たとえば以下のようなメールはうまく復
号化できず、結果として*無変換*のままバッファに挿入されます。

	CT: text/plain; charset=Shift_JIS

	ISO-2022-JP なテキスト

ここで、C-cC-l と押すと、きゃんと復号化できます。

<<<さらなる考察>>>

不適切な charset を指定し、パート部分を ISO-2022-JP、Shift_JIS、EUC-JP 
にして試してみた。

(1) Emacs 20.7:すべての場合で、C-cC-l はうまく動く。

(2) Emacs 21.0:Shift_JIS の場合にうまく動かないパターンをたまたま発見。
半田さんに連絡したところ、Emacs 21.0 のバグらしい。そのうち直るでしょ
う。

(3) XEmacs 21.2b35:Shift_JIS、EUC-JP の場合、うまく動かない。

うまく動かない場合も、C-uC-cC-l でちゃんと coding-system を指定すると 
OK。

--かず



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