[Mew-dist 13685] Re: gpg and Emacs 20.7
Masaru Yokoi
masaru at example.com
2000年 7月 21日 (金) 12:01:43 JST
Masaru @ TurboLinux Japan と申します。
From: Koyama Mituru <mkoya at example.com>
Subject: [Mew-dist 13564] gpg and Emacs 20.7
Date: Sat, 8 Jul 2000 23:03:42 +0900
> Emacs 20.6にセキュリティホールがあるとのことで、今日20.7にバージョ
> ンアップしたところ、GnuPGによる署名や暗号化で下のようなエラーが発
> 生します。一時ファイルの処理の違いではないかと思うのですが、原因が
> 特定来ません。
>
> Plamo 2.0 Kernel 2.2.16
> Mew 1.94.2
> Emacs 20.7/Mule 4.0 (Plamo 2.0のアップデートモジュール)
> GnuPG 1.0.1c or 1.0.1h (これは以前から使えていました。)
>
> (setq debug-on-error t)としたあと、署名しようとしたときの、
> DebuggerのBacktarceバッファの内容は以下のとおりです。***********の
> 一行はバイトコードが出力されているようなので、別パートにしました。
>
> Signaling: (file-error "Opening input file" "no such file or directory" "/tmp/mkoya156852oy/mew156859uS.asc")
私のところ (Emacs-20.7 + mew-1.94.2 + gnupg-1.0.1) でも同じような
現象がおきています。 このような現象が確認できているのは、Draft を
署名するときと暗号化するときです。
チョッと探ってみたところ、こんな風にすると上手く行くのです。
1: PATH の通ったところに gpg-emacs というファイル名のシェルスクリプト
を書く。 内容は以下のような感じ。
| #!/bin/sh
| LANGUAGE=C gpg $@
2: .emacs.el などで 以下の様な設定を追加
| (setq mew-prog-pgp "gpg")
| (setq mew-prog-gpg "gpg-emacs")
# 要は gpg を LANGUAGE=C で実行しているだけです。
このようなことを行なうと、きれいサッパリと gpg で署名・暗号化でき
るのです。 どうも gettext 化されて 日本語なメッセージが表示されて
いるのが原因なのではないかと 思うのです。
mew-vars.el のどこかで 局所的 に (setenv "LANGUAGE" "C") をすれば
良いのでしょうが、 Emacs-Lisp に詳しいわけでないので、上手くいって
いません。
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Masaru Yokoi mailto:masaru at example.com
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