[mew-dist 18499] Re:[count] Subjectの設定について(質問)

Jiro KANAYAMA majiro at example.com
2001年 8月 16日 (木) 00:21:45 JST


金山@OpenJEです。

From: Syun Tutiya <tutiya at example.com>
Subject: [mew-dist 18495] Re:[count] Subjectの設定について(質問)
Date: Wed, 15 Aug 2001 22:40:58 +0900 (LMT)
Message-ID: <20010815.224058.133169166.tutiya at example.com>

tutiya> > Re^2: とかもありますね。WeMailだったっけか。
tutiya> > 
tutiya> > re の語義(ラテン語の『〜について』を意味する前置詞から来ている)的に、
tutiya> > これらのような使い方は全て誤っていますので、Mewがそのような仕様になる
tutiya> > ことはないと思います。
tutiya> 
tutiya> まったくよくおっしゃっていただきました。Re^2とかRe[2]はとても気になっ
tutiya> ていたのです。Mewがそうならないようによろしくお願いいたします。
tutiya> 
tutiya> ただし、re はラテン語の前置詞ではなく、res(事柄、もの)という意味の名詞
tutiya> の奪格で、近代になってフランスかイギリスかで今の意味でつかわれるように
tutiya> なったものです。まあ、昔から商業英語というやつをやっていた人のあいだで
tutiya> は常識だったようですが、、、、

この話題について、自分で納得できる「これだ」という解が欲しいのはもちろ
ん、いちいち人に説明するはめになったり議論にならなくても良いように、決
定的な解が掲載されているURLはないものかと思っています。

今、www.google.comで
メール 返信 ラテン語 RE
で検索すると、180件かかったのですが、そのリストの最初に出た

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/2103/reply.html
の
返信時に負荷するRe:に関する議論

などは、結構な力作でした。

ただ、この人は、
「多くの英英辞書(例えばどれ、というのも書いてなかったですが)」
が、英語の前置詞「re」についての記述が、

re: [especially used in business letters] 
with regard to (regarding), concerning, about, with reference to... 

であり、それはつまり「Subject」のようなものだから、「Re」をつけるとい
う行為そのものが「不自然」じゃないのか、と言っています。

なるほどそう言われればそうだなあ、と思ってしまいました。

「返信の際ににつけるもの」という概念はどうやって生まれたのでしょうね。
あるいは、上記の説が、なにか違っているのでしょうか…。

また、「re3」のような表記については、この人は認めています。
ただ、ちゃんとした理由は書いてないのですが、電子メールにおける「re」を、
特異的なものと位置づけているので、そのせいではないかと想像します。
それに、

From: KOIE Hidetaka (鯉江英隆) <hide at example.com>
Subject: [mew-dist 18486] Re:[count] Subjectの設定について(質問)
Date: Wed, 15 Aug 2001 17:14:21 +0900
Message-ID: <01Aug15.172218jst.29573 at example.com>

hide> (3) スレッドが分岐した場合、複数のメイルが同じ番号になってしまいますが
hide>     いいんでしょうか。

のようなケースについては言及していません。

その他、
http://www02.so-net.ne.jp/~hat/imail/sec08.html
http://www3.justnet.ne.jp/~s_kishimoto/fj/misc/fj-words.htm
など見てみましたが、やはり、例の「そもそもラテン語では」という話が書い
てありました。



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