[mew-dist 19092] Re: 2.0.55

[Hideyuki SHIRAI ( 白井秀行 )]

私は UNIX でも(いろいろと都合があって) touch-folder を使っています。
当然 Win でも touch-folder しているけど。

From: Kazu Yamamoto (山本和彦) <kazu at example.com> さん曰く
Subject: [mew-dist 19089] Re: 2.0.55
Message-ID: <20011001.183644.50040066.kazu at example.com>
Date: Mon, 01 Oct 2001 18:36:44 +0900 (JST)

kazu> > なことをどこかですればいいと思うのですが、sentinel だと、簡単に
kazu> > は出来ないような気もするし、mew-pop-command-dele() の
kazu> > write-region() の後かしら。だけど、そうすると、refile 先が同一の
kazu> > folder でも、各 message 単位で touch-folder しちゃうし。。。
kazu> 
kazu> mew-summary-folder-cache-save() の後は、必ず mew-touch-folder() が必要
kazu> な気がしますが、mew-sort.el と mew-pop.el では後者が呼ばれていません。

folder-cache-save() の後に、*必ず* mew-touch-folder() する必要は
ないですよ。(逆に、そうされたら困るんですけど ^^;)

touch-folder を使わない(普通の UNIX)環境では、
mew-summary-folder-cache-save() したときに、cache と dir の更新
時刻が一致するから『scan のとき自動 update しない』になりますが、
touch-folder を使っているときは、cache の方が touch-folder の更
新時間より新しいので『scan のとき自動 update しない』となって丁
度都合がいいのです。

今回の "+mdrop" => "+xxx" への refile では、+xxx の .mew-cache
は更新しないですよね。だけど、+xxx 以下に新しい message が増えて
いるのに .mew-touch の更新はしていないから、次に "g" => "+xxx"
したときに都合が悪いのです。

普通の UNIX では dir の time-stamp が変るから問題ないのですけど。

kazu> Win32 ユーザの方は、今までこれで問題なかったのですか？

## 問題あったら直してます :-)

ちなみに、従来の pop は inc しながら summary も構築していたので
問題なしです。sort/pack は、まず "scan the gap" するようになった
ので、これまた問題なしです。


なんだかわかりにくい説明の様な気がするので、まとめると、
mew-touch-folder() は、folder に新しい message を追加したのだけ
ど、そのとき、一緒に summary は構築していないよ、というときにす
れば問題ないです(と思います)。

そこで、touch-folder しないと困る代表例が refile 先の folder に
対する touch-folder なのでした。

-- 
白井秀行 (mailto:shirai at example.com)