[mew-dist 20499] Re: Bccの送信の扱いについて
NAKAMURA Motonori
motonori at example.com
2002年 2月 28日 (木) 08:06:02 JST
>>>>> On 28 Feb 2002 00:21:27 +0900, Shuhei KOBAYASHI <shuhei at example.com> said:
shuhei> ちなみにこのページによると MH の BCC: は configuration
shuhei> (compile option?) 次第で「普通」の BCC: になったり, カプセル化
shuhei> されたりするそうです.
MH のコンフィグでは、メールの送信方法について次の3種類の中から選べて、
1 の場合は「普通」のBCC:になり(sendmailはカプセル化をサポートしていない)
DCC:は使えなかったと思います。一方、3 の場合はBCC:でカプセル化され、
DCC:が「普通の」BCC:相当だったと思います。2 がどっちだったか忘れましたが、
3 と同じだったような気がします。
1) sendmail -t によって送信
2) sendmail -bs によって送信(SMTPでsendmailにわたす)
3) SMTP/TCP によって送信
MH における 3 の代替品として、私が imput (その前身は impost) をつくって、
Mew がそれを使ってきた、という経緯があって、MH の DCC: を引き摺ってきて
います。
>>>>> On Wed, 27 Feb 2002 22:53:08 +0900 (JST), Tatsuya Kinoshita <tats at example.com> said:
tats> 他人宛には`Bcc:'、自分宛には`Dcc:'というふうな使い方もあります。
tats> 両方とも必要です。
私もこの意見です。
Fcc: を使う人には、Dcc: は不要かもしれませんが、複数の端末でフォルダを
共有せずに使ったりしていると、メインの端末に自分が出したメールをすべて
保存しておくためには、Dcc: が欠かせません。(Bcc: がカプセル化するなら)
# 自分のメールサーバがちゃんと生きていることを、メールが自分に返ってくる
# ことで確認する意味もあります。
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中村 素典 / 京都大学 総合情報メディアセンター
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