[mew-dist 20037] Re: mew-charset-m17n

SAKAI Kiyotaka ksakai at example.com
2002年 1月 9日 (水) 18:30:06 JST


>> In article <20011228.115324.233680215.z1980163 at example.com>, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一) <jado at example.com> writes:

> ヘッダの場合はいたしかたないとしても、本文に関しては、あらかじめ「期待
> する charset の広さ」を指定しておくことで、実際の charset がこれより広
> くなってしまう場合に警告する、というアプローチもアリかと。

> # 狭くなる場合は無警告でも可

良さそうなアプローチではありますが、何をもって拡がる・狭まるを判断する
かを考えると、実は大変だったりしませんか?

あと、比較的狭い charset でも出せるけど、送信先によっては敢えて utf-8 
で送信したい状況というのは、今後、発生してくるのではないかと思います。

そこで提案ですが、ユーザーが明示的に本文の charset を指定できるように
するというのはでどうでしょうか?

# 別の言い方をすれば、attachment では C (mew-attach-charset) で 
# charset をコントロールできますが、これを本文の第1パートや本文だけの
# メールにも使用できたら、という考え方です。

具体的には、

  1. draft mode で Charset ヘッダを新設する。
  2. 送信メールに Charset ヘッダが含まれている場合には、Content-Type
    にその Charset を指定して送信しようとする。送信不可の場合にはエラー
    メッセージを表示して戻る。
  3. Charset ヘッダは config でも指定可能。
  4. mew-charset-range という変数を容易する。デフォルトは us-ascii +
    current-language-environment に応じた値。
      例: ("us-ascii" "iso-2022-jp")
  5. Charset ヘッダが含まれていないメールを送信する場合には、従来通り
    charset を自動判別する。判定した結果が mew-charset-range に含まれ
    ている場合は、そのまま送信する。
  6. 判定した結果が mew-charset-range に含まれていない場合は、エラーメッ
    セージを表示して戻る。この場合は、ユーザが明示的に Charset ヘッダ
    を指定する必要がある。

という仕様はどうでしょうか。
-- 
酒井 清隆 (E-mail: ksakai at example.com)



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