[mew-dist 21096] Re: smtp helo のホスト名の警告メッセージについて
Masachika ISHIZUKA
ishizuka at example.com
2002年 7月 3日 (水) 02:19:11 JST
石塚@杉並です。
中村様、尾上様、メールありがとうございます。
> IM を書いたときは、localhost でごまかせていたので、そういうコードに
> なっています。正しくは、connect() して、getsockname() して、逆引して、
> その名前を HELO すればいいのかな。
この localhost を名乗るというのは既にデファクトスタンダード
になっていますよねぇ。X-Authentication-Warning: ヘッダの付加
を避けるには、authwarnings を付加しないのが当面現実的なのかな
ぁ。でも、trusted user 以外が sendmail -f をやった場合の警告
も消えちゃうでしょうけど....
>>> 固定 IP ではなく ISP から動的に IPCP で IP アドレスを割当てら
>>> れているマシンの場合、mew-smtp-helo-domain か何かを動的に設定
>>> することによりこの警告メッセージを抑止する良い方法は何かありま
>>> せんでしょうか。
>>
>> もらったアドレスを逆引きして、それを名乗るようにすれば良いのでしょう。
>
> 実装は見てませんが、RFC 2821 によれば、address literal で良いみたい
> ですね。その後ろにホスト名いれてもいいけど。
なるほど、奥が深いですね。
でも、sendmail 8.12.5 では ehlo [210.145.219.204] は
X-Authentication-Warning: onion.ish.org:
Host radish.ish.org [210.145.219.204] claimed to be [210.145.219.204]
が付加され、ehlo [IPv6:2001:218:47e:0:200:86ff:fe11:7c26]
では
501 5.0.0 Invalid domain name
で ehlo 自体が拒否されてしまうので、今の実装では駄目みたいです。
(全然自信はありません。変なことやってたら申し訳ございません。)
# 1個のマシンに IPv6 のアドレスや FQDN をいっぱい使ってると、余
程気をつけないとすぐに X-Authentication-Warning: が付加されちゃ
うし、そもそも IPv4 でもマルチホーム接続で複数の IP アドレスを
付与しているけど FQDN を別にしていると、sendmail 君自信が ehlo
では固定的な名称を名乗ってやっぱり X-Authentication-Warning: の
餌食になってるんだけど、何か良い設定があるのかなぁ。
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