[mew-dist 20571] IMAP message cache

[Kazu Yamamoto ( 山本和彦 )]

浜名湖のほとりでワインを片手に議論された IMAP キャッシュ問題の結論です。

(0) %inbox で "x" を押すと、ローカルのキャッシュは消去され、IMAP サー
    バ側ではリファイルされるが基本。(リファイル先は、%foo とする)

    %foo で "s" + "update" する際は、必ず IMAP サーバのフォルダからメー
    ルをコピーする。こうすれば、キャッシュの不整合は起きない。(ネット
    ワークをメールは 2 回流れてしまうけど。)

(1) ネットワークにつながってないときに、%inbox で "x" を押すとどうなる
    べきか？ 

以下の 3 つから選択できるようにする。

	(a) ネットワークにつながってないと警告し、何もしない

	(b) invisible する。処理するのは、ネットワークにつながっている状
            態で次に "x" を押したとき

	(c) (0) の基本を守らない。すなわち、ローカルの %inbox からはな
            くなり、ローカルの %foo へ移動。IMAP サーバ側の処理は次に
            ネットワークにつながって、IMAP サーバに接続したとき。

	    つまりこのモードだと、ローカルの %foo でメールが読める。

(2) (c) では、勝手に %foo をいじくっているので、不整合が起きる。(他の 
    MUA が、先に何かをリファイルしているかも。) どうする？

    ローカルでリファイルした「キャッシュメッセージ」には、何か印を付け
    ておく。"s" + "update" すると、それらを消して、差分を IMAP サーバ
    からコピーしてくればよい。

--かず