[mew-dist 20932] Re: MS

Shun-ichi GOTO gotoh at example.com
2002年 5月 24日 (金) 10:20:16 JST


>>>>> at Fri, 24 May 2002 09:35:44 +0900 (JST)
>>>>> Kazu Yamamoto (山本和彦) <kazu at example.com> said,> 
> 
> > 以前そういう目にあってた時は、親メッセージを選んで In-Reply-To: を書き加
> > える関数を作ってしのいだりもしました。が、やはり手動は面倒なので、過去最
> > 近の同一 Subject: を持つスレッドに加える方法が有効でしょう。
> 
> この方法で、同じ Subject: を持つメールが隣接すること以外に、何か嬉しい
> ことはあるのでしょうか? (接ぎ木はできないのですよね?)

隣接することこそが嬉しいわけです。
ただしSummary でthread が作れないと嬉しさは少ないですけど。
## Wanderlust などは隣接ではなくthread top の子となる

なので他の利点はほとんど考えたことないですが、二つの木が別々の場所にある
のはヤですし、二つの木が隣接(or 接続)することで、およそ1つの木となります
のでトピックを追いやすくなります。特にそういうスレッド切れメールの返信元
を見つける際には楽かな。

接ぎ木の件は自動ではできませんね。手動でやれば良いでしょう。
# 頑張れば引用などから親を自動類推することは可能でしょけど

ただ、Outlook なメールはかなーり多いので手動でやるのは結構しんどくて、
そのうちやるのを止めちゃった経験があるので、『そこまでしなくても近傍に
あればいいや』という気持ちなわけです。



> ところで、microsoft.com から来るメールには、
> 	Thread-Index:
> という謎のフィールドが付いていて、泣けますが、これはなんでしょうか?
> # X-Mailer: は付いていない。

気がつかなかったのですが、捜してみたら手元にもありました。

> Thread-Topic:  RE:  Re: fs dump/restore proposal
> Thread-Index: AcHrdxcH88UMbkMFQcOKVuJehSwi9AAK8ekg

MSDNを捜すとMicrosoft Collaboration Data Object (CDO)の記述の中にそれっ
ぽいのがありますね。

  Computed from message references and identifies a particular
  conversation thread.

  Full Name
    urn:schemas:mailheader:thread-index

  Example
    Ab7TEZtW04eKS19qTMukQad1gGNu3A

だそうです。内部情報ポイので使えなさそうですね。
CDOを使ってるMUAだとつくのかな? 

ちなみに Content-Class: なんていうのもついてました。

> Content-Class: urn:content-classes:message

--- Regards,
 Shun-ichi Goto  <gotoh at example.com>
   R&D Group, TAIYO Corp., Tokyo, JAPAN



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