[mew-dist 23074] Re: smtp auth の挙動

Tatsuya Kinoshita tats at example.com
2003年 2月 16日 (日) 12:29:40 JST


On February 16, 2003, [mew-dist 23072],
Kenichi Niioka <niioka at example.com> wrote:

> (setq mew-config-alisst
>       '(("home"
> 	 ("smtp-user"    . "home")
> 	 ("smtp-server"  . "home.smtpserver.jp")
> 	 ("pop-server"   . "home.popserver.jp"))
> 	("default"
> 	 ("smtp-user"    . "niioka")
> 	 ("smtp-server"  . "localhost")
>          ("mailbox-type" . mbox)
> 	 ("mbox-command" .  "incm")
> 	 ("mbox-command-arg" .  "-a"))
> 	))

"mailbox-type"について、"home"で'mboxではなく'popを使いたいなら、
("mailbox-type" . pop)が必要でしょう。("home"にない場合、
"default"の値が使われます)

> 2. Case home で、C-cC-m -> C-cC-c で、送信
>    smtp-server: localhost
>    "niioka" で、認証
> 
> 3. Case home で、C-cC-c で、送信
>    smtp-server: home.smtpserver.jp
>    "home" で、認証

そういう仕様です。「2.」のようにキューから送信する際には、Draftで
指定したcaseではなく、Summaryで現在指定しているcase
(mew-case-output)が使われます。キューに溜まっているメールを、最後
に現時点の環境に応じた設定で送信する、というふうな使い方が想定さ
れています。

キューのメールを現在のmew-case-outputとは異なるcaseで送信したい
場合には、Summaryで`C-u C-c C-c'として送信時にcaseを指定するか、
Summaryで`C'を押して現在のcaseを変更するか、または「3.」のように
Draftのcaseで送信するか、ということになります。

ちなみに、"queue-folder"の設定により、+queue以外の名前でそれぞれ
キューを用意することもできます。Summaryから送信する際には、現在参
照しているキュー、またはmew-case-outputに応じたキューが、送信の対
象になります。

-- 
木下達也



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