[mew-dist 27618] Re: Punycode encoder

eamcs emacs at example.com
2007年 4月 16日 (月) 17:36:28 JST


かずさん

この機能、とてもとても有り難いです。
使ってみた所、2点問題がありましたので、対応をお願いします。

1点目
IDNになると、URLのパターンマッチが難しくなります。
そこで、JPRSがガイドラインを出しています。

http://日本語.jp/support/mail_guide/dev_guide.txt

これによると、
----------
4) URL全体がアングルブラケット(<>)またはダブルクォーテーション("")
    で囲まれていること。もしくはURLにホワイトスペース(スペース、改行、
    タブ等)が後続すること。
    ※URLを囲むアングルブラケット、ダブルクォーテーション、およびURLに
      後続するホワイトスペースは日本語ドメイン名URLには含まない。
    ※ホワイトスペースには全角スペース(U+3000)も含むものとする。
    ※本表記法はRFC 3986 "Uniform Resource Identifier (URI): Generic
      Syntax"のAppendix Cから抜き出したものである。
    ※例:<http://日本レジストリサービス.jp>
         "http://日本レジストリサービス.jp"
  (行頭)http://日本レジストリサービス.jp(行末)
----------
とあるので、
mew-regex-url のパターンを
"[0-9A-Za-z]+://[^ \t\n>\"]+"
に、とりあえず変更してください。
<や" に、正しく包まれているかどうかのチェックをしていませんが、
ガイドラインに沿って書かれたURLを正しく認識しているので、
とりあえず、良いのではないかと思います。


2点目
Punycodeで書かれているURLをクリックしてもブラウザが立ち上がらなくなりました。
IDNのURLもクリックしてもダメだったので、ソースを眺めてバグらしきものを探したの
ですが、結局見つかりませんでした。

しかし、load-file で、mew-gemacs.el を読込み直すと、
クリック1回目では、ミニバッファに次のメッセージがでますが、
while: Args out of range: 1, 2
クリック2回目では、Punycode, IDN どちらでもブラウザが立ち上がるようになりました。
クリック3回目以降では、正常にブラウザが上がるようになります。

以上、2点お願いします。


深野哲洋

07/04/16 に 山本和彦 Kazu Yamamoto<kazu at example.com> さんは書きました:
> 山本です。
>
> Punycode の符号化も実装しました。
>
> たとえば、(Punycode ではなく) IDN で
>         http://東京大学.jp/
> と書かれている場合、クリックされると
> Punycode に変換して、ブラウザに渡します。
>
> --かず
>



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