[mew-dist 28324] Re: smime 検証時の X-Mew 出力
Kazu Yamamoto ( 山本和彦 )
kazu at example.com
2008年 4月 14日 (月) 12:26:55 JST
山本です。
> (2) application/x-pkcs7-signature の部分を壊すと、
>
> X-Mew: <body> S/MIME NEED TO HACK
>
> となりますが、mew-decode-syntax-insert-privacy() の
> (re-search-forward "BAD.*sign" nil t) にひっかからないので
> mew-face-header-xmew-bad が使われないため、ぱっと見でわかりにく
> いです。下記の様に、積極的に "BAD S/MIME sign" を付けると良いか
> な?と思われます。
まず、こちらから。
mew-pgp.el が、コマンドの出力を解析して、いろんな情報を得ている理由は、
PGP 2 などをサポートしているからです。
また、mew-smime.el が同様のロジックを使っているのは、本格的にコードを書
くのが面倒だったからです。^^;
実は GnuPG 1/2 には、--status-fd という隠しオプションがあります。標準出
力である 1 などを指定して実行してみて下さい。GnuPG が、どういう状態だと
判断したか表示してくれます。
この書式の説明は、GnuPG 1/2 の doc/DETAILS にあります。
Mew では、この機能を Multipart/Sigined の micalg パラメータを得るためだ
けに使っています。繰り返しますが、それ以外で積極的に活用しなかったのは、
PGP 2 などのためです。
mew-smime.el では GnuPG 2 しかサポートしないので、--status-fd を積極的
に活用すべきだと思います。という訳で、後でそういうコードを書いてみます。
P.S.
PGP 2 などを捨てられれば、mew-pgp.el も奇麗になり、公開鍵の取得も
GnuPG 任せにできるので、とっても気楽です。でも、まだ PGP 2 を使っている
人はいますよね???
--かず@強い反対意見がなければ削っちゃうぞ:)
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