[mew-dist 28088] smtp送信失敗で Dcc: が消える
Motohiko MINAKUCHI
zxcv3794 at example.com
2008年 2月 20日 (水) 16:41:15 JST
水口@京都 と申します。
Draftバッファ中の Fcc: や Dcc: は +queue に入ると X-Mew: 中に保存される
仕様だと思うのですが、mew-draft-send-message で送信して smtpサーバーに
Relaying denied された時に消失する様です。
条件と再現手順を以下に書きますが、私の操作や設定・環境がまずいのでしょ
うか?
Meadow3/Mew version 5.2.53
サーバーへのアクセスは pop と smtp のみ
smtp は Mewを動かすのとは別の CentOS 5.1 マシンの Sendmail 8.1.3.8-2 で、
remote発 remote宛メールの配送を拒否する設定
default case では別の smtpサーバーを使用するので、テスト開始前に
mew-summary-set-case して話題の smtpサーバーにアクセスする様にしておく。
まず、以下の内容の Draftバッファを準備します。
> To: to at example.com
> Subject: tttttttttttttttttt
> From: from at example.com
> Fcc: +backup
> Dcc: (smtpサーバー上のメールアドレス)
> X-Mailer: Mew version 5.2.53 on Emacs 22.1 / Mule 5.0 (SAKAKI)
>
> us-ascii の本文
この Draftバッファ上で C-c C-c で発信すると、smtpサーバーより Relaying
denied と拒否されます。
# サーバーから見て remote発 remote宛メールなので、設定通りの動作。
その後、+queue で mew-summary-ls すると送信失敗したメッセージが現われま
すが、X-Mew: 自体がありません。 mew-summary-reedit しても Fcc:、Dcc: は
復活しません。
なお、 Relaying denied 発生時の *Mew debug* の内容は以下の通りです。
> <=SEND=>
> MAIL FROM:<from at example.com>
>
> <MAIL-FROM>
> 250 2.1.0 <from at example.com>... Sender ok
>
>
> <=SEND=>
> RCPT TO:<to at example.com>
>
> <MAIL-FROM>
> 550 5.7.1 <to at example.com>... Relaying denied
>
>
> <=SEND=>
> QUIT
>
> <QUIT>
> 221 Closing connection. Good bye.
よろしくお願いします。
--
水口 元彦 (みなくち もとひこ)
zxcv3794 at example.com
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