[Mew-Win32 00595] Re: tokunaga again

Miyashita Hisashi ( 宮下 尚:HIMI ) himi at example.com
1998年 5月 6日 (水) 12:32:26 JST


やっぱり予想通り、私に休暇はなかった。;_;

## うーむ、週平均労働時間が80時間を超えてるなぁ。こりゃぁ。

## なんで仕事もせずに、こんなん書いてるんだろ。^^;;;

Hideyuki SHIRAI <Shirai at example.com> writes:

> himi> ちょっと補足ですね。たぶん山本さんは、RFC822(STD11)準拠のメールは
> himi> US-ASCIIしか認めていないのだと思います。つまり、「地域化されたSTD11」
> himi> は、そもそもSTD11に違反していると。
> 
> himi> これは、これで、一つの考えで、VMなんかは、現在そうしているとのことです。
> himi> つまり、非MIMEメッセージには日本語は入れられません。
> 
> himi> さすがに、山本さんもそこまで過激ではなかったみたいで、「地域化されたSTD11」を
> himi> body部にまでは認めたのでしょうね。それがMewの実装になっていると私は解釈して
> himi> います。
> 
> 私は、そんな年寄りじゃないので(?)、村井さん達(でいいのですよね?)
> で決めた紳士協定の中身を正確に知らないのです。だから、Header部
> に地域化されたSTD11を適応していいのかどうかの判断は私には出来ま
> せん。ごめんなさい。m(__)m

昔の協定はともかくとして(少なくとも私は公式の文書になっていない「協定」
なんぞは、考えたくもありません。:-P)
日本語にかんする(正確にはJISに関する)「地域化されたSTD11」はRFC1468を
Referenceとするしか、考えようがないと思います。
そして、Headerの扱いの微妙さは、そこに痕跡を見ることが出来ると
私は考えています。

   message             = headers 1*( CRLF *single-byte-char *segment
                         single-byte-seq *single-byte-char )
                                           ; see also [MIME1] "body-part"
                                           ; note: must end in ASCII

つまり、headerに関わる危険を避けたといえるんじゃないかと思います。

その意味から、安全側の方向に倒すならば、Header部にISO-2022-JP片を
入れることは危険だと考えるのは確かに妥当なのでしょうね。

## ただ、このformal syntaxにはMewも(というより誰も)従ってないと思います。
## このformal syntaxではSTD11の普通のメールはことごとく違反:-P

> himi> > ### 個人的には、UTF-8なメッセージって考えたくもないのだけど……
> himi> > ### 時代の流れという奴ですかねぇ。
> himi> 
> himi> HTML 4.0といい、XMLといい、Javaといい、UTF-8が御好きな人が、世界では
> himi> 多いようで。^^;;;
> himi> 
> himi> ## やっぱり、MULE-UCS早く続きをやりたいんですが。
> 
> 頑張ってください。自分でUTF-8を書く気はないのですが、やっぱり読
> めないのは嫌なものでして。って、他力本願ですけども。

たぶん、「自分でUTF-8/16を書く気はない」というポリシーは
無理になる時代がすぐそこに来てます。;_;

## XMLのParserにはねられるかも。^^;;;

from himi
実装と理想の狭間で悩んでいるのはとってもつらいです。




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