[Mew-Win32 01731] Re: [Mew-dist 09916] Re: xcite & X-Face & Mew 1.94b44

Hideyuki SHIRAI ( 白井秀行 ) shirai at example.com
1999年 8月 2日 (月) 13:00:01 JST


こんにちは、白井です。

# mew-dist に流すこともないような内容のような気もするので、こう
# いうときは mew-win32 にしてしまおう。^^;;;

From: Takayoshi "TK" KAWATE <taka at example.com> さん曰く
Subject: [Mew-dist 09916] Re: xcite & X-Face & Mew 1.94b44
Message-ID: <19990730225731I.taka at example.com>
Date: Sat, 31 Jul 1999 00:39:14 +0900

(か)> ただ,v1.27でもX-Faceが入っていてもちゃんとxciteできることも
(か)> あったんですよ。

(か)> #小関さんのX-Faceはv1.27ではダメでした。v1.29でいけました(^^)

これって、ついている x-face によって発生したり、発生しなかったり
するのです。

# 小関さんの『子供の書いたパパの顔』は確か発生するような気が。。。


簡単に説明すると、Mew + xcite を使うと " *xcite tmp*" という
buffer が出来て、その中身を xcite が cite に使うのですが、通常、
以下の様になっています。


----- " *xcite tmp*" buffer 開始 -----
   <<<snip>>>
X-Face-Version: X-Face utility v1.3.5 - "I Me Mine"                with Select X-Face v0.10 - "Goodnight Tonight"
Mime-Version: 1.0
Precedence: bulk
Lines: 50
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
Subject: [Mew-Win32 01656] IMAP4 
From: 小関 吉則 (KOSEKI Yoshinori) <kose at example.com> <= (*1)
From:******
     ******
     ****** 小関 吉則 (KOSEKI Yoshinori) <kose at example.com> <= (*2)
To: mew-win32 at example.com
Reply-To: mew-win32 at example.com
Date: 27 Jul 1999 19:58:34 +0900
In-Reply-To: Hideyuki SHIRAI's message of "Tue, 27 Jul 1999 15:59:35 +0900"
References: <19990727131316W.shirai at example.com> <1999Jul2721694413669kose at example.com> <19990727155935W.shirai at example.com>
Message-Id: <1999Jul27pv1ebbqd.kose_-_ at example.com>
X-Uri: http://www.NetLaputa.ne.jp/~kose/
User-Agent: Gnus/5.070095 (Pterodactyl Gnus v0.95) Emacs/20.4
X-ML-Name: Mew-Win32
X-Mail-Count: 01656
(*3)
>>>>> In [Mew-Win32 : No.01655] 
>>>>> “白井” = Hideyuki SHIRAI (白井秀行) <shirai at example.com>さん

白井> 前からやろうと思っていたんだけど、そそのかされてやってみました。

あはっ。
   <<<snip>>>
----- " *xcite tmp*" buffer 終了 -----

良く評判になりますが、x-face-mule を使うとこういう風に (*1) と
(*2) の二つの "From:" が存在し、xcite でも両方引っ張って来ます。
Mew では

『From: は必ず一つだよね』
『From: は上から探そうね(本当か?)』

という(決まるまでたいへんだった)約束ごとで "From:" を解析するの
で、x-face 付きの From: は使わないですみます。


しかし、今までの xcite はまず、(*3) のところまで point を動かし
てそこから上の方に(後方検索で)、

(re-search-backward xcite:author-regexp nil t)

として From: を探していました。

ここで、xcite:author-regexp を調べてみるとわかるのですが、もし、
From: のすぐ横の x-face 部分の画像の一番左側に " " (スペース)が
存在すると x-face 付きの From: に引っかかって変になってしまった
のでした。

今回の xcite.el の修正では、xcite:multiple-article-modes でなけ
れば(Mew から使うと xcite:multiple-article-modes ではない)、
(point-min) の位置から (*3)(header の終り) までを

(re-search-forward xcite:author-regexp hend t)

と前方検索するように修正していただいたので『もう、大丈夫』なわけ
です。

# たしか、結構昔だけど、x-face-mule.el が invisible な From: を
# 挿入するようになってから、ず〜〜とこの問題が存在しました。

-- 
白井秀行@北口さん、mew-win32.el どうもお疲れさんでした。(__)



Mew-win32 メーリングリストの案内