[Mew-Win32 02417] 1.94.2pre11, 139, 1.95b28.

[Shuichi KITAGUCHI ( 北口修一 )]

北口です。

W2k 製品版移行時にバックアップミスをして、環境が少し前に戻って
しまいました。とほほ。

というわけで少し遅れましたが、一般の方々向け

  ftp://ftp.Mew.org/pub/Mew/Win32/beta/MEW1942PRE11.ZIP
  ftp://ftp.Mew.org/pub/Mew/Win32/beta/IM139.ZIP

と、非一般の方々(^^;向け

  ftp://ftp.Mew.org/pub/Mew/Win32/alpha/MEW195B28.ZIP

です。


ちなみにちょこっと違いを書いておきますと、現状の 1.95bxx は、

・送信は elisp による実装
  - 設定は ~/.emacs と ~/Mail/Addrbook
  - ~/.im/{Config,Addrbook} は関係なし

・受信は IM のまま
  - 設定は ~/.im/Config, ~/.im/Addrbook

・Config は実装されている
  - mew-config-alist

・utime.exe/utime9x.exe は使用しなくなった(1.94.2prexxも一緒)
  - ~/Mail が NTFS な人は ~/.mew(.el) あたりで
      (setq mew-touch-folder-p nil)
    すると .mew-touch を作成しなくなるのでよいでしょう。

・デフォルトでメール受信->送信の流れになった

・送信は IM を使わないため、キューは ~/.im/queue ではなく +queue
  になった。

・8bit clean にするため、以前のような「送信するそのままの状態」は
  見れなくなった。C-cC-m で +queue にメールを入れ、そのメールを見る
  ことで正常に作成されているか確認する。C-cC-c ですぐ送るのは一緒。

という(ざっと思い付いたものを羅列。忘れているものもあると思います)
状態です。最終的には IM を捨てるようですが、その準備段階として
とりあえず送信系だけが実装されているというわけですね。

特に重要な点は、

  送信 : Mew
  受信 : IM

という点で、どの設定が送受信のいずれに影響するかを考えないと、
わけがわからなくなると思います(^^;

結論:

・Addrbook は ~/Mail にも ~/.im にも置きましょう
・Config 使うなら ~/.emacs にも ~/.im/Config にも書きましょう
・寄生虫はとりあえず外してから冒険しましょう


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Shuichi Kitaguchi <kit at example.com>