ghci の使い方
起動方法
% ghci >
または
% ghci foo.hs >
Haskell の拡張子は ".hs"。
終了方法
> :quit
ghci のコマンドは ":" で始まります。単語の先頭一文字だけを指定しても動きます。
> :q
ファイルの読み込み
> :load foo.hs
ファイルの再読み込み
> :reload foo.hs
編集
Emacs 風の編集コマンドが使えます。
- Control-a : 行の先頭へ
- Control-e : 行の最後へ
- Control-d : 一文字削除
- Control-h : 直前の一文字を削除
- Control-k : カーソルから行末までを削除
- Control-p : コマンド履歴において前のコマンド
- Control-n : コマンド履歴において後のコマンド
モジュールの読み込み
> :module +Data.List
モジュール名がプロンプトに表示されて長くなるのが嫌な人は、以下の内容で "~/.ghci" を作成するとよいでしょう。
:set prompt "[%s]\n> "
型の表示
> :type "foo" "foo" :: [Char] > :type (:) (:) :: a -> [a] -> [a]|
情報の表示
> :info (+) class Num a where (+) :: a -> a -> a ... -- Defined in `GHC.Num' infixl 6 +
(+) は左結合(infixl)で、結合力は 6 だと分かりました。