ショップで書類を書き、すぐさま出発。
車に揺られること 1 時間ぐらいで大渡海岸に着く。
ポイントまでは、シュノーケリングで海面を移動。
これがかなりきつく、ほとんど訓練。
無限の体力を誇ると言われる僕でも、3 本はやりたくないという感じ。
魚は少ないが、地形が迷路の様で面白い。
1 本目でマスクが曇ったり、水が入ってきたりして、
買ったマスクは外れかと思ったが、
2 本目からそんなことはなくなり一安心。
しかしフィンが固く、シュノーケリングにはかなりのキック力が必要だと判明する。
ギアショップのおじさんに、
「脚力には自信がある」と言って固めのフィンを選んだことを後悔する。
苦労していた潜水も、重り 5kg でも簡単になった。
耳抜きなんて、息を吐いて沈み耳に圧力を感じたときに息を吸えば、
勝手に抜けるレベルにまでに到達した。
後は絶妙な中性浮力か。
- 2002/11/02 13:49-14:42 19.4m (5kg) 25.5度 大渡海岸 「タイドプール」
- 洞窟、デバスズメ、モンハナシャコ、ハナミノカサゴ、
ツマグロハタンポ、ナンヨウブダイ、オビテンス
- 2002/11/02 15:51-16:42 22.9m (5kg) 25.5度 大渡海岸 「水路」
- 洞窟、ボウスハギ、シマハギ、ミスジリュウキュウスズメダイ、
アカマツカサ、コブシメ
夜は一泊 3 千円のコバルト荘に泊る。
安宿だけど一応シャワーは付いている。
温度の調整が難しいけど。
コバルト荘に行くには、この「青い」歩行者信号を左折せよ。
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コバルト荘 |
青い歩行者信号 |
夕食は国際道路から一本路地を入ったところにある「回」という居酒屋。
それなり。
2 日目は、8:20 にコンビニで拾ってもらって港へ。
アローというボートに乗る。
合計 3 つぐらいのショップが乗り合わせているようだ。
時化た外洋を突っ走って、1 時間弱で慶良間へ。
今日は西風なので、慶良間の東のポイントへ行く。
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乗ったボート |
ボートオーナーの犬 |
1 本目は、大きな根。
ボートダイビングだと、買ったフィンは快適だ。
1 本目を潜った後、しばらく休みたかったのだけれど、
夕方時化るから早めに帰るということで、
すぐさま 2 本目。
2 本目は、浜に小さな根が点在していた。
透明度はなかなかよい。
しかし、最後の五分は、吐気がしていた。
酔ったときのように気分が悪いという感じではないのだけれど、吐気がする。
弁当を一口食べるも、それ以上食べられず、結局それも吐いてしまった。
原因は、スーツで胸を締め付けられていることかもしれない。
この数ヵ月間で、上半身が太くなったのかも。
ガイドの人は、希に胃に空気が入って、吐気をもよおすこともあると言っていた。
結局、3 本目はパス。
- 2002/11/03 10:15-10:55 21.3m (5kg) 26度 ドラゴンホール(長崎)
- クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、ヒラムシ、
モンガラカワハギ、サザナミヤッコ、メガネゴンベ、ヘラヤガラ、
ハタタテハゼ、トラギス
- 2002/11/03 11:40-12:15 15.6m (5kg) 26度
- クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、テングカワハギ、
テンス、トビウオ、ウミシダ
コバルト荘へ戻り、風呂を浴びる支度をして外出。
まず、沖縄に三軒しかないと言われるスタバへ行く。
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沖縄に三軒しかないスタバの1つ |
スタバもどき? |
次に、ホテル山の内で風呂(サウナ)を浴びる。
しっかり暖まった後で、市場の散策。
公設市場の仲田鮮魚で念願のグルクン(クマザサハナムロ)を見付ける。
これをすぐさまさばいてツバメ食堂で食わせてくれるというので、
おばちゃんの口車に乗って一匹購入。
夢にまで見たグルクンの空揚げ(今回はさらにあんかけ)を食べる。
うまい。
海ぶどうも初めて食べた。
味は単なる海藻だけど、食感がプチプチしていてよい。
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豚 |
針千本 |
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グルクン |
グルクンのあんかけ |
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海ぶどう |
海ぶどう(生) |
3 日目の朝、DUNK から電話がかかってきた。
つまり、風が強く時化ているので、ボートはでないということ。
ビーチダイブに切り替わる。
高速などを使い、1時間半ほど揺られて、先本部に着く。
風が強く肌寒い。
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ゴリラチョップ岩 |
先本部 |
- 2002/11/04 10:33-11:26 10.2m (5kg) 23.9度 先本部 「ゴリラチョップ」
- ヘコアユ、モンハナシャコ、ハマクマノミ、ミナミコブヌメリ、
ハリセンボン、オグロトラギス、アオヤガラ、モンツキアカヒメジ、
オジサン、ギチベラ、クモウツボ
一本目を終えた時点で曇っており、
なんだか元気が出ず今回はこれで終了することにした。
昼食は、「せっかくここまできたのだから」とのことで、
きしもと食堂へそばを食べに行く。
沖縄のそばってうどんに近いけど、
これはきしめんという感じ。
鰹ダシが美味。
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きしもと食堂 |
そば(大) |
下道を帰る車の中では爆睡。
気が付くと那覇市内。
乾いた喉を癒しに、ブルーシールへ寄る。
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ブルーシールのアイス |
クッキークリーム+紅いも |
ショップに戻って清算を済ます。
ビーチ 1 ダイブが 9,000 で、2 ダイブだとプラス 2,000 だった。
うーん、もう一本行けばよかったか?
夕食は「回」の近くにある「汎」という焼き鳥や。
アジとサンマの刺身が激ウマ。
まとめ
- 通常11月の那覇は穏やかなはずだが、今回は時化ていて外れ。
今度は夏に慶良間に行ってみよう。
- 腰が痛くなるのは、重りで腰が沈み海老反りになっているからかも。
次は 4 kg に挑戦か。
- 技術の向上があるとすれば、中性浮力とエアーかな。
そろそろ、水中写真に挑戦してもいいころかも。
- レギュレターとBCは、当分買わないだろう。
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