8月30日は、9:30 に集合ということなので、 6:00 に起き 6:45 に出発。 横浜町田 IC から本線に合流するところが少し渋滞している。 1時間と少し走り、沼津 IC で降りて、コンビニでおにぎりを食べる。 この時点で 8:00 過ぎだったので、楽勝で間に合うと思った。
下道はカーナビが指示するままに走る。 それでも、web で見たコースと一緒のようだ。 ただ、沼津市内を走るとは知らなかったので、 町中に連れてこられたときはちょっと不安だった。
伊豆の東側と違って、西側の海岸線は道が悪い。 9:00 過ぎにようやくマンボーの駐車場に着いたが満車。 マンボーに電話をかけると、有料の駐車場を使えという。 しかたなく、何回も切り返して、駐車場を出ようとすると、 間の悪いことに車が 2 台やってきた。
バックの得意な僕でさえバックで降りるのが嫌なデコボコで曲った坂道を、 2 台の車は降りるはめに。 2 台の車が相当まごついたのは言うまでもない。
坂を降りると、人が立っていて有料駐車場へ招き入れている。 そこに入ってみると、目の前に見えている駐車場ではなく、 どんどん坂を下った一番下の駐車場にしかいけなかった。 荷物をもって坂を上がらないといけないのかと思うと 騙された気分がする。
駐車場代は 1,100 円で、18:00 には閉ると言う。 マンボーはどこかと聞くと、 「あの緑色の屋根。海岸の道を歩けば着く」と教えてくれた。 ややや、坂を登らなくてもいいんだ。 すると、この駐車場が一番いいかも。
マンボーは一番奥だと聞いていたが、 やっぱり遠い。 到着したのは 9:30。 余裕を見て早めに出てよかった。
透明度はあまりよくない。 しかも、曇り止めをしたにも関わらず、 曇ってしまい何度もマスククリアしなければならず、不快だった。
潜行してすぐにミノカサゴを発見する。 kanae ちゃんの言う通り、 大瀬崎のミノカサゴは堂々と海の中を泳いでいる。 しかも、白い。
目のでかい魚が下にたくさんいるので、 写真を撮る。 ふと見上げると、上にもおびただしい程同じ魚がいた。 後で聞いたらメバルだそうだ。 ハリセンボンにしろ、メバルにしろ、 目がでかいと親近感を覚えるのは僕だけか?
しばらく行くと、アナゴが地面を突っついていた。 埋めてあるパイプの中からウツボが顔を出している。 次のパイプにはタコがいた。 横に伊勢海老の死骸が落ちていて、 「あー、タコが伊勢海老を食うっていうのは本当なんだ」と思う。 僕もタコになりたい。
最後に岩場に行くと、ハナミノカサゴとミナミハコフグの幼魚がいた。 海岸に上がろうと思い、 水深 2m ぐらいになると、 何だか沈めない。 しょうがないので、岩を抱えて潜水する。 最後の最後に、ガイドがヨウジウオを発見してくれた。
けっこう面白かったんだけど、 マスクが曇ったのが痛かったなぁ。
二本目はボートに乗る。 5分ほどで「仏」というポイントに到着。 他のグループがエントリを終えるまで、 しばらく船上でまったりする。 とても静かだ。 目の前には立派な岩がそびえ立っている。 ハンガーは見当たらないから、開拓されていないみたいだ。
今回は、曇り止が泡立って、水がさっと切れるまでレンズを磨き、さらに唾も塗る。 そしてロープを掴んで潜行。 少しだけ流れがある。 透明度はよくない。
例によってウツボがたくさんいる。 大きなウツボがいたので、写真を撮ろうとすると、 小さなウツボが近づいて行っているのに気付いた。 小さなウツボは、大きなウツボに噛みつかれそうになり、 尻尾を巻いて退散。 吹き出してしまいそうで、息が苦しい。:-)
それから、右横をアジのような魚が横切っていた。 後で聞いたらブリだそうだ。 普段食べている魚は案外知らないなぁ。
大きな岩のところに行くと小魚に囲まれた。 名前は何か分らない。 そこから U ターンして帰って来ると、やっとクマノミを発見。 でもオスしかいない。 どうしてだろう?
あまりにも寒く、そのせいかエアが速い。 魚も少なかったし、ちょっとしょぼいダイビングだった。
渋滞を避けるために、ログ付けを終えるとすぐに帰途につく。 カーナビがバカで、来たようには帰れず、 国道1号線を走るはめに。 それでも地道はまだよかった。
東名は横浜町田 IC を先頭に 25km の渋滞。 早起きなので眠気が襲ってくる。 もう何度も路肩に止めて仮眠しようかと思ったけど、 なんとか持ち堪えた。
所感: