西表
昨年お世話になったチームうなりざきがあまりによかったので、
今年も西表に行くことになった。
日程は以下の通り。
9/12(金) 20:00 羽田 → 22:30 那覇 (ANA131)
9/13(土) 08:00 那覇 → 08:55 石垣 (ANK431)
10:00 石垣 → 10:40 船浦
昼 2
9/14(日) 朝 1、昼1、夜1
9/15(月) 朝 1、昼2
9/16(火) 11:00 船浦 → 11:40 石垣
13:45 石垣 → 14:35 那覇 15:10 → 17:30 羽田 (ANK436, ANA996)
2 回目のうなりざき(ヴィラ)なのであぐらをかいていたが、
細なスケジュールを覚えておらず、
メッシュバックを出すのを忘れていたり、
夕食の予約を忘れていたりというていたらく。
来年のために、うなりざきでの一日を書き留めておく。
07:00 起床
07:30 朝食 (夕食の予約を忘れずに)
08:10 メッシュバッグを出す
08:40 浜に集合
10:00 一本目
12:00 昼食
13:30 二本目
16:00 三本目
19:00 夕食
21:30 ログ付け
23:00 就寝
なお、ほとんどのダイビングでハウジングが曇ってしまったので、
この記録はかなりやる気がない。X-(
9/13
チェックダイブの目玉はなんといっても黄色いジョー。
かわいいなぁ。
最初と最後にかぶりつきで見る。
ああ、写真が撮れれば...
他の人は見てないらしいが、
オグロクロユリハゼもかわいい。
- 9/13 13:42-14:43 29.6C 17.8m 4kg ハナゴイの根
- ジョー(黄色)、
クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、
スミレナガハナダイ、ハナゴイ、アカネハナゴイ、
クロユリハゼ、モンハナシャコ、オグロクロユリハゼ、
サラサゴンベ、グルクン、
ニセアカホシカクレエビ、
モンガラカワハギ
二本目は昨年セミホウボウを見た美田良浜。
さっきより小さいけど、またジョーを見る。
ヒメオニオコゼもグロテスクでよい。:-)
トオアカクマノミは、体全体がオレンジ色だ。
こんなんだったかなぁ?
ハゼ団地は最高!
黄色いハゼがいて、ギンガかと思ったが、
フタホシタカノハハゼだそうだ。
あとからハゼガイドブックを見ても違いが分らない。^^;
差は頬に茶色い二対の斑点があるだけか?
- 9/13 16:13-17:17 29.4C 12.2m 5kg ミダラハマ
- ヒレナガスズメダイ(幼魚)、
キリンミノ、
ジョー(黄色)、
スカシテンジクダイ、
タイワンカマス(幼魚)、
タテジマキンチャクダイ(幼魚)、
モンハナシャコ、
オドリカクレエビ、
珍しいシャコ、
ヒメオニオコゼ、
トウアカクマノミ、
オニハゼ、
クロオビハゼ、
フタホシタカノハハゼ、
ミヤコイシモチ
9/14
二日目の一本目はインダビシ・アウトリーフ。
流れが速く、ほとんど何も見れなかった感じ。
でも、サンゴは抜群に綺麗だった。
久しぶりにカクレクマノミと会う。
- 9/14 9:53-10:45 29.3C 12.8m 4kg インダビシ・アウトリーフ
- デバスズメダイ、
テングカワハギ、
アオヤガラ、
ハナタカサゴ、
アカヒメジ、
ノコギリダイ、
カクレクマノミ、
アザミサンゴ
二本目はマンタスクランブル。
潜行後に大きなナポを発見。
今までこんなかっこいいナポは、見たことがない。
ガイドは移動してマンタを見る作戦に出る。
最初の内は、もう一匹のナポが先導してくれていた。:-)
しばらくしてようやくマンタを見る。
久しぶりに見たマンタは記憶のよりもでかい。
さらに移動して、もう 2 回ほどマンタを見る。
最初のと最後のは、尻尾がなかったので同じ個体だと思う。
去年のようにかぶりつきとはいかなかったが、
僕ははっきりと見た。
- 9/14 13:27-14:11 29.1C 15.3m 4kg 石崎マンタスクランブル
三本目はサンゴの産卵を求めてナイト。
サンゴは一斉に産卵するのかと思っていたが、
30cm ぐらいのサンゴが単独で産卵した。
思っていたよりも派手ではないが、それでもなんかすごいぞ。
みんなでライトを照して見ていると、
ゴカイがたくさん寄ってきてうざい。
みんなが見終わった後に、
ゴカイがいなくなったころを見計らって一人で見ると、
ゴカイにわずらわされることなく見れた。
岩穴に寝ている魚を探していると、
大きくて変なエビがいる。
よく観察してみると、尻尾かと思っていた部分が頭で、
目がオレンジ色だ。
ゾウリエビというらしい。
みんなで着底し、電気を消して、手をバタバタ動かしてみる。
すると、面白い程に夜光虫が光った。
サンゴの間で寝ているメガネゴンベは赤い。
夜は変色する魚が多いそうだ。
- 9/14 19:37-20:30 29.2C 14.6m 4kg ゼンベイ (善兵衛)
- 珊瑚の産卵、
ゾウリエビ、
セグロチョウチョウウオ、
夜光虫、
メガネゴンベ
船に上がってライトを消し、満天の星を見る。
天の川がはっきりと見えた。
9/15
波照間に行く。
一本目はアザミ。
みんながチンアナゴを見ている間に、僕はオドリハゼをかぶりつきでみる。
透明のエビと共生している。
しばらく待つとジュリアナよろしく踊り出した。かわいい!
手前にはハタタテシノビハゼもいる。
右横にはおおきなハタタテシノビハゼ。
根に行くとハナビラクマノミとカクレクマノミがいた。
もう一つの根では、
みんなが興奮しているので何かと思ったらフリソデエビ。
とっても珍しいらしい。
ヒトデをガツガツガツと食べていた。
- 9/15 10:46-11:28 29.2C 21.3m 4kg アザミ
- オドリハゼ、
ハタタテシノビハゼ、
チンアナゴ、
ハマクマノミ、
ハナビラクマノミ、
カクレクマノミ、
フリソデエビ
次はキンメ・トライアングル。
最近はキンメはいないそうだ。
最初の根で大きなウツボを発見したので、
みんなを呼んだが隠れてしまった。
次の根で黒いハダカハオコゼを見る。
まだ小さいなぁ。
イソギンチャク・カクレ・エビは、
透き通っていて綺麗だ。
最後に砂地にいたテンスの幼魚と遊ぶ。
砂に隠れたところを掘り起こし、
砂を徐々に落していくと姿が現れる。
まだ砂に潜っている気分でいるが、
突然気が付いてまた砂に潜る。
とってもおかしい。
- 9/15 13:25-14:04 29.0C 21.9m 4kg キンメ・トライアングル
- ウツボ、
ヨスジフエダイ、
スカシテンジュクダイ、
ハダカハオコゼ(黒)、
イソギンチャク・カクレ・エビ、
テンスの幼魚、
セナキ・ルリ・ススメダイ
西表に戻ってきてビッグ・マンダリンに行く。
目的はもちろんニシキテグリ。
一匹だけだったけどサンゴの中のニシキテグリをじっくりと見れた。
昨年見逃していただけに嬉しいなぁ。
- 9/15 16:28-17:23 29.5C 9.6m 5kg ビッグ・マンダリン
- ネオンテンジュクダイ、
ウスモモテンジュクダイ、
イトヒキテンジュクダイ、
マンジュウイシモチ、
ニシキテグリ
メモ
- 石垣で昼ごはんを買って行くこと
- 夕食の予約は朝食のときに
- メッシュバックは集合の 30 分前に出す
- 民宿でもいいかも。
インバスは風呂付き、
アウトバスは共同風呂という意味。
- やもりは「チュ、チャ、チャ、チャ、チャ、チャ」と鳴く
- 買い足すもの:シュノーケル、グローブ、曇り止め
Email: kazu@mew.org
URL: http://www.mew.org/~kazu/