今日は神子元の前座で 2 ビーチ。ポイントは両方、富戸ヨコバマ。 エントリとエギジットには、手すりとロープがある。 上がった後は、温泉の入った船型の湯船もある。 いたれりつくせりといった感じ。
7 分ぐらい経ってようやくみんな沈んできた。 素人の集団だけあって、 密集すると蹴られて危険なので、 みんなとは距離を取り、 ガイドに一番に着いていく作戦にでる。 どうせ、僕よりエアが速い人がいると思ったので、 エアは遠慮せずにガバガバ吸うことにした。
しばらくしてすぐにキビナゴの大群を見る。 特筆すべきはニシキフウライウオ。 会いたかっただけに、とっても嬉しい。 後はアオリイカぐらいか。 伊豆というぐらいで、 そんなに大したことはないし、 素人グループなので、こんなもんでしょう。
潜行してある根に行くと、ゴンズイ玉がいた。 げ、ゴンズイってこんなに大きくなるのか。 イタチウオという魚も初めて見る。
この後別のグループと交差してしまい、 一旦砂地に出るも、一名行方不明で根に戻る。 すると偶然に行方不明者を発見できた。 写真も撮ってないのに、どうしてはぐれるかなぁ。
再び砂地を目指す。 根と砂地の境で大きなウツボを発見。 あ、ベラがクリーニングしている。 すごいぞ。 ウツボの前には、手の長いエビもいる。 ウツボのそばは安全なのかなぁ。
砂地へ行くと、 さっき初心者が巻き上げた砂で極端に視界が悪くなる。 うーん。素人と一緒は辛い。 アジの大群がいるがどうでもいい感じ。
たくさんのテトラポットのところへいくと、 イシダイやイシガキダイの群れがいる。 釣り人には貴重なんだろけど、 海の中でいるとなんか地味だなぁ。
根に帰るとトラウツボがいたので撮影。 欲張って近寄りすぎたのでピンボケだ。^^;
港でしばし待つも、福丸は戻ってこない。 辺さんは、「海が荒れているので、拾うのに時間がかかっているじゃないか」と言った。随分待って、ようやく船に乗り込む。 波を被らないように二階に行くが、 そこにいても波に襲われる。 大荒れだー。
神子元に着くが、南西の風なので南に回り込めない。 カメネには行けずに白根に行くことになった。 ショック!
素早くエントリして潜行する。 着底後、辺さんがホワイトボードに何か書き始めた。 「100本おめでとー」。 もう一人のカイドも、 同じメッセージを書いてあるフロートを立てる。 イキですな。 みんなで、100本の人に拍手。
流れは速く、根を掴んではっていくダイビング。 ある根に回り込むと、大きなテングダイが 2 匹いた。 その根で、自分の吐いた泡がグルグル回るのを楽しむ。 これがケンミの中ですか。
ケンミから流れの穏やかな部分へ逃げると、 トビエイがいた。 根でのフリータイム後にエギジットする。
しょうがなく、逢ヶ浜(おうのはま)へ行く。 他のグループが潜っている間、僕達は弁当を食べる。 高い波はさらに高くなり、 激しい雨も降ってきた。 待機できるこの小屋がなかったとしたら泣いちゃうよー。
海を見ていると、何人かが浮いてきた。 透明度が悪いので、迷子が出て浮上したんだろうと思い、 後で聞いてみたらその通りだった。 海の中は何も見えないし、揺れるので酔っちゃうらしい。 僕達のビーチは当然中止。
今回は、サメに挑戦する権利さえ得られなかった。 後でテレビを見たら、熱帯低気圧並みの低気圧だったらしい。 あーー。