Tao (2004/04/30-2004/05/07)

今年は希にみる大型連休。 半年前からオーストラリアのエクスマウスへジンベイを見に行き、 ついでに Yarra Valley に寄ってワインを飲む計画を tosaka と立てていた。 しかし、5月のエクスマウスは寒いんじゃないか疑惑が浮上。 長い距離を移動して寒いところにいくのは馬鹿らしい。

というわけで年が明けたころ、計画は白紙に戻った。 GW に暖かい海でジンベイを狙うには、タイがいい。 そこで、 ダイビングフェスティバルで情報を得たタイの Big Blueというショップにお世話になることにした。 この時期ジンベイが出るのはカオラックではなく、タオ島の方だ。

3月になって紹介された Scuba Worldという旅行代理店にようやく手紙を書く。 Scuba World の対応は速くて素晴らしい。 最終的な日程はこうだ:

4/30(金) 11:30 NRT → 17:25 SIN  (SQ 997)
         20:10 SIN → 21:40 USM  (PG 504) 
         サムイ島宿 (チャバサムイ泊)
5/01(土) 08:30 サムイ島ボープット港 → 10:30 タオ島  (高速カタマラン)
         午後ダイビング       (ビッグブルー宿泊)
5/02(日) ダイビング           (ビッグブルー宿泊)
5/03(月) ボート×2、ビーチ×1 (ボートに宿泊)
5/04(火) クルーズ×4          (ボートに宿泊)
5/05(水) クルーズ×3          (ビッグブルー宿泊) # 再チェックイン
5/06(木) 10:30 タオ島 → 12:30 サムイ島ボープット港
         14:20 USM → 15:50 BKK (PG 150)
         18:30 BKK → 21:50 SIN (SQ 69)
         23:40 SIN → 07:30 NRT (SQ 998) +1

USM → SIN の木曜便は廃止されたので、 バンコクにも寄らないといけなくなってしまった。 これは、シンガポールのバナナ・フィッシュ・カレーが消えたことを意味する。 ハイシーズンで融通がきかないのでしょうがないね。

カメラは、 水中ではどうしようもない Canon PowerShot S45 は捨て、 TTL できる Olympus Camedia C-5060 を買った。 焦点距離はズームに関係ないので、 マクロだと 20cm まで寄ってしかもズームができる! これでよい写真が撮れないなら、 問題は僕の腕にあるということだ。


2004/04/30

4月30日は、7:00 に tosaka に拾ってもらい、湾岸から成田へ向かう。 渋滞の予想はなかったのに、 つばさ橋で渋滞にはまる。 3台の玉突き事故だった。 その後は順調に流れ、車を成田駐車場サービスへ預け、送迎バスで空港へ。 みんな 9:00 の待ち合わせ時間にやってきた。

チケットの受け取り、チェックイン、出国手続きを済ませて、 SQ のラウンジへ。 無線 LAN は IPv4 は有料だが、IPv6 は無料だった。 まだ、このサービスが続いているんだ。

時間が来たので SQ 997 に乗り込み、シンガポールへ。 機内ではロードオブザリングス「王の帰還」を見る。 そういうオチでしたか。

チャンギ空港に着いたので、 チケットを発行してもらうとトランジット・サービスへ行くが、 サービスカウンターはパニックを起こしていた。 さんざん待った後にようやく発券。 食事の時間が少なくなってしまった。 しかも、たくさん歩いて辿り着いたレストランは改装中で、もう泣きそうだ。 結局、セルフサービスのレストランに入ったけれど、 選んだチキンは美味しくなかった。 kuroishi くんが頼んだカレーは美味しかったので、こっちの方がよかったね。

PG 504 への搭乗は、なんとバスを使う。 チャンギでも、こんなことがあるんだ。 着いたサムイ空港は、とても小さかった。 本当にこれが「水際」なのか? 簡単に不正入国できそうだ。

現地のガイドに連れられて、チャバサムイへ。 今日はもう遅いので、飲みには行かず就寝。