ヤップ
6月にダイビングに行こうと思い、場所をあれこれ考えた。ランギロアは魅力的だが、風が強く潜れない日があるという。もっとも絵美の経験本数では、チャンネルのドリフトは厳しいかもしれない。
いろいろ調べた結果、ヤップが浮上。絵美がまだ見ていないマンタを一年中見られること、6月は海が穏やかなこと、RiZE のある村は本当に何もないところ、といったことが決め手となった。旅行代理店は、SCUBA WORLDが指定してあったので、安心だ。
出発日の内にヤップに入れる日程を選んだ結果、スケジュールはこう。
6/07(土) 10:30 成田 → 15:00 グアム (CO962) 19:35 グアム → 21:10 ヤップ (CO953) 6/08(日) 2DV 6/09(月) 2DV 6/10(火) 2DV 6/11(水) 2DV 6/12(木) 2DV 6/13(金) 2DV 6/14(土) 観光 6/15(日) 04:00 ヤップ → 05:30 グアム (CO954) 06:35 グアム → 09:10 成田 (CO961)
残念ながら、行く前になって、絵美が体調を壊してしまった。絵美も連れては行くが、今回は潜れない。orz
2008/06/08 ミル・チャネル
チェックダイブは、ミル・チャネル。一応、マンタ狙い。潜水後、巨大なカンムリブダイがいた。
気が付くとカメラがない!探しまわって、ようやく海面に発見。浮上して無事収容。
ギンガメの群を見ながら進んで行くと、ハゼ地帯に突入。ヤマブキハゼやオドリハゼがたくさんいる。
ニチリンもいた。にじり寄っても全然逃げない。より過ぎてちょっとピンぼけか。orz
安全停止の珊瑚では、五色エビや巨大なバラクーだが出て来た。
- 2008/06/08 6kg ミル・チャンネル
- カンムリブダイ、ギンガメ群れ、オドリハゼ、ヤマブキハゼ、ニチリンダテハゼ、五色エビ、巨大バラクーダ
2008/06/08 ミル・チャネル
再びマンタ狙いでミル・チャネル。クリーニングステーションには、マンタの姿はない。根に戻る途中で石貨を見る。
後は、ハゼを撮りながら、まったり。
- 2008/06/08 6kg ミル・チャンネル
- ハタタテシノビハゼ、ヒレフリハゼ、オドリハゼ、チンアナゴ
2008/06/09 ゴフヌ・チャンネル
比較的、マンタはどうでもいいのだが、やっぱりガイドが見せたいとのことで、ゴフヌ・チャンネルへ。
潜水後、黄色いギンガがいた。おー、ハゼ地帯だ。撮りたい気持ちを抑えて、クリーニングステーションへ。
でも、マンタはいない。待つこと7分。諦めかけたころ、いきなりマンタが横から視界にはいった。もちろん大きいのだが、そんなに大きくはない。13m と浅いので、ずーと見る。
マンタがいなくなった後、丸々と太ったフグを撮影。こいつも逃げないぞ。
その内マンタが戻って来て、さらにもう一匹が現れた。
- 2008/06/09 6kg チャンネル
- ギンガハゼ(黄)、クロオビハゼ、マンタ(2枚)、ミゾレフグ?、オドリハゼ
2008/06/09 コト
マクロ狙いでコトへ。でも、黄色のギンガはいない。白いハゼを見ていると、どうみてもギンガに見える。ここでは黒いギンガは、限りなく白いらしい。
オバケインコハゼやキイロサンゴハゼを見ながら、まったりと進む。大きなエイが出現!
安全停止の根ではタイマイが飛び去って行った。出るなら早く出てよー。
- 2008/06/09 6kg コト
- ギンガハゼ(白)、キイロサンゴハゼ、オバケインコハゼ、ヤイトエイ(?)、タイマイ
2008/06/10 ゴフヌ・チャンネル
黄色いギンガを撮りにグフヌ・チャンネルへ。エントリの真下に、大きなつがいを発見。臆病なので、泡の音に慣らすこと15分。諦めかけていたときに、ようやく全身を出すようになった。
それからは撮り放題。
最後にクリーニングステーションに行ってみるが、マンタはいなかった。
- 2008/06/10 6kg ゴフヌ・チャンネル
- ギンガハゼ(黄)、ネムリブカ、ミゾレフグ
2008/06/10 バーティゴ
サメの餌付けをしているバーティゴへ。確かにグレーリーフがいる。しかし、珊瑚は死んでいて何もいない感じ。ツムブリとイソマグロとサメの乱舞は見応えがあった。
最後に三角錐の珊瑚に行ってみる。貝のような物が付いていて、よーく見るとタコだった。人慣れしているタコでたくさん写真が撮れた。
- 2008/06/10 6kg バーティゴ
- グレーリーフ、ツムブリ、イソマグロ、タコ
2008/06/11 ミル・チャンネル
クリーニングステーションに行くもマンタはいない。しょうがないのでゴマモンのクリーニングを撮影。根に行くと五色エビがいた。
最後はこの前のニチリンダテハゼ。引っ越ししていたが大胆さは相変わらず。
- 2008/06/11 6kg ミル・チャンネル
- 五色エビ、ニチリンダテハゼ
2008/06/11 ミル・チャンネル
チャンネルに沿って行くと、カメが通り過ぎた。何ガメか確認できず。。。
特筆すべきはウミウシぐらい。
- 2008/06/11 7kg ミル・チャンネル
- カメ、ウミウシ、ギンガメアジ
2008/06/12 ゴフヌ・チャンネル
ボートで移動中に追いつけない岩がある。あ、エイだ! ポイントに付くまでに6枚ぐらい見た。
今回はゴフヌ・チャンネルを横断する。潜水後、すぐにエイを2枚見る。アオウミガメも飛んで行った。洞窟の中には巨大なフグ。ネッタイミノカサゴもいた。
最後にクリーニングステーションの手前のファイアコーラルの前でマンタを発見。急いでクリーニングステーションに行くと、3枚いた。
もう、手が届きそうなところに留まってくれる。マンタについているコガネシマアジを激写。
とても面白いダイビングだった。
- 2008/06/12 7kg ゴフヌ・チャンネル
- エイ、アオウミガメ、ネッタイミノカサゴ、マンタx3、コガネシマアジ
2008/06/12 コト
潜水するとハゼ地帯。チビのギンガハゼを撮る。
枝珊瑚はほとんどが死んでいた。後で聞いたら台風にやられたそうだ。最後もハゼをねばって撮った。
- 2008/06/12 7kg コト
- ギンガハゼ、オバケインコハゼ、ヨウジウオ
2008/06/13 ゴフヌ・チャンネル
カメの寝床を目指して潜水。真上に降りてしまい、着いたらカメは逃げ出すところだった。カメを食べる習慣のある島のカメは警戒心が強いなぁ。
クリーニングステーションの手前でグレーリーフの群れを見る。なんでこんなにいるんだろう。
今日のマンタは一匹。先客がいて寄れなかったので、写真は昨日のだよ。
- 2008/06/13 6kg グフヌ・チャンネル
- カメ、グレーリーフ、マンタx1
2008/06/13 ゴフヌ・チャンネル
エントリポイントを変えて、ハゼを探しに。黒いギンガで一番度胸のいいやつを撮影。
珊瑚の下にワニゴチがいた。手であおって砂をどかしていると、ワニゴチは逃げてしまった。
クリーニングステーション手前で鈴が鳴っていたので期待して行ったが、マンタはいなかった。
- 2008/06/13 6kg グフヌ・チャンネル
- ギンガハゼ、ワニゴチ、ヨウジウオ
メモ
- コンチの荷物は23kgまで。ダイビング・ギアだと優遇されて32kgまで。でも服とか入っているとダメ。でもでも、ギアとそれ以外を分離するとOK。そんな事務的な規制に何の意味があるのだろう?
- マークがなけえば、ご飯は「なし」の意味。ビール代しか持って来ていなかったけど、支払いは、後から振り込みでもOK。
- 着いた日は水がなくて困った。でも水道水は飲んでよかったそうだ。