ブラジル vsコスタリカ (2002/06/13)

一次リーグ韓国ツアーの三日目。 今日は、水原スタジアムでブラジル vsコスタリカを観戦する。

水原スタジアムへ

昨夜が遅かったので、少し寝坊してしまった。 そそくさとホテルを出て地下鉄で明洞駅からソウル駅まで行き、 鉄道のチケットを買って汽車に乗り込む。 乗り換えは待ち時間がなくとってもスムーズだった。 30分で水原に着く。 観光案内でシャトルへの乗車場所を尋ねると、 横断歩道を渡ったところだという。 すぐに、長い列を見付けることができた。 シャトルの便は多いようだ。

バス停の目の前にある店に入って、 冷麺を注文する。 すぐに出てくると思っていたのに、 30 分待っても出てこない。 指さし会話帳で「遅い」と文句を言ったが、 おばちゃんは困った顔をしただけで厨房を急かす様子もない。 チップ制度があるなら、チップなしにするところだ。 ようやく冷麺が出て来たが、 こんなの3分で作れるという感じの代物だった。


水原スタジアム

シャトルに乗って競技場へ向かう。 20分ほどで着いた。

入り口付近で、お馬さんに乗った警官と記念撮影。

側では韓国の女の子が、ぜんぜんサンバとは思えない踊りを踊っている。 なんだか変。 ともかく、近くにいたブラジル・サポータと一緒に写真を撮る。

ゲートを潜り、オレンジ色の席の入り口へ歩いて行くと、 女性レポータが英語で何やら叫んでいた。 よく聞いてみると、 「フランスもアルゼンチンもいなくなったわ。 ブラジルが優勝よ」と言っていた。 ブラジルおそるべし。

身体検査を受けて中に入る。 井上さんは長々と検査を受けていた。 その後、変なブラジル・サポータを発見。 当然、記念撮影をせがむ。

僕達の席はバックスタンド。 それにしても、水原スタジアムは本当に綺麗だ。 この色とりどりの席を見よ。

試合開始まで一時間以上もあるというのに、 ブラジル・サポータは踊りまくっている。

その光景をたくさんのカメラマンが撮影している。

ブラジルに負けじとコスタリカ・サポータの親子。

僕達の席の前には、コスタリカ・サポータが座っていた。

残念ながら試合前の催し物はないようだ。 選手が入場し、国家が斉唱されると両国の旗がなびく。


試合

負けても大差がつかなければ決勝トーナメントに進めるコスタリカと、 すでに進出を決めているブラジルの対決。 中盤が緩く、試合は点の取り合いになった。

10分、僕達の目の前の左サイドからの低いクロスに、 ロナウドが飛込んでブラジルが 1-0。 13分、さらに左のコーナーキックがこぼれたところを、 密集からロナウドが押し込んで 2-0。 後で見たら、インステップではなくインサイドでうまくコントロールしていた。 冷静だなぁ。

38分、エジミウソンがオーバッヘドで 3-0。 コスタリカも 39分にワンチョペが決めて 3-1。

56分にはゴメスのゴールで 3-2 と一点差に迫る。 僕は立ち上がって、前の席のコスタリカ・サポータとハイタッチ。

しかし 62分、左からのクロスにリバウドが合わせて 4-2。 64分には、左サイドを抜け出したジュニオールが、 キーパーの左を回り込むシュートを決めて 5-2。

ブラジルは守備が弱く、攻撃は左に片寄っているという感じ。 コスタリカのワンチョペは、速いけど懐が浅いと思う。


明洞にて

試合後、スタジアムを出て、降りた場所からシャトルに乗車する。 水原駅にすぐ着いて、切符を買ってソウル行きの汽車に乗った。 切符は四号車になっているのだけれど、四号車は食堂車だ。 困って車掌に切符を見せると、ここでいいというような素振り。 本当でここでいいのと疑問に思いながら、 食堂車のテーブルを占領する。

ソウルに着くと地下鉄に乗って明洞へ。 夕食に百済参鶏湯で烏骨鶏の参鶏湯を食べた。 それから、 松崎さんに教えてもらった明洞ミリオネの 9F にあるサッカーバーに行くと、 ばったり松崎さんと西山さんに出会った。 ちょうど出てきて違う店に行くところだそうだ。

僕達のお目当てはもちろんイタリア vs メキシコの観戦。 大型スクリーンを見ながらビールを飲んだ。

34分、ブランコのクロスに、ゴールを背負ったボルッヘティが首を振る。 ボールは悪魔のような軌道を描いて、 ブッフォンをあざ笑うかのようにゴールに吸い込まれた。 クロアチアのアクロバチックなゴールといい、 イタリアは呪われているのかもしれない。

イタリアが必死の反撃を試みる。 85分、途中出場したモンテッラのクロスに、 途中出場したデルピエーロが飛び込み頭で合わせて同点。 最後の最後で踏み留まった感じだ。 それにしても、どうしてもイタリアは一次リーグで苦しまないといけない運命にあるらしい。 こういう時のイタリアは強いよね?

いいものを見たと思いながらサッカーバーを後にし、 涼しくなった中をホテルまで歩いた。


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