スコットランドの蒸留所めぐり(メモ)


蒸留所の評価

Springbank (★★)
とても古くさい。 説明してくれたのがマーケッティングの人で、事務的かも。 ミニボトルはくれるけれど、試飲はない。 有料。
Ardbeg (★★★)
小綺麗。 説明の女性がゆっくりと喋ってくれるのでよく分る。 夏でも蒸留していた。 Malting を止めたので、Kiln がショップになっている。 ショップで何種類かを試飲できる。 有料。
Bowmore (★★)
小綺麗。 ガイドの英語はまったく分らない。 試飲では、 Legend と他のを 1 杯飲める。 有料。
Lagavulin (★★)
小綺麗。 8月は造っていないので、部屋でプレゼンを聞くだけ。 あと、受付の奥の部屋で 16 年を試飲できる。
Laphroaig (★★★)
小綺麗。 ガイドの Jack は、むちゃくちゃ面白い。 Kiln にまで入れてくれた。 試飲はタダだが、10 ポンド払えば 5 種類を試飲できる。
Caolila (★)
工場みたいでがっかり。 8月でも造っていた。 1つだけ試飲できる。 malting はしていないので、搾りたての本醸造みたいな味。 有料。
Bunnahabhain (★)
工場みたいでがっかり。 10年を試飲できる。 malting はしていないので、10 年は搾りたての本醸造みたいな味。
Bruichladdich (★)
ショップしか見なかったが、工場っぽい。 いろいろ試飲できる。 malting はしていないので、12 年は搾りたての本醸造みたいな味。

英単語集

スコッチの蒸留所の見学に行くなら、これぐらいの英単語は覚えておこう。

Barley
二条大麦。蛋白質が少なく、醸造に適している
Malt
麦芽
Malting
二条大麦を発芽させたあと、ピートでいぶして成長を止めること
Floor malting
昔ながらの床を使った malting
Kiln
麦芽乾燥塔
Kilning
ピートを炊いて麦芽を乾燥させると共に、香りを付けること
Mill
麦芽を粉砕する装置。malt は粉砕されて grist になる
Grist
粉砕された麦芽
Mash tun
糖化用のタンク
Mashing
grist に熱湯を加え、糖化させて麦汁(wort)を作ること
Wort
麦汁
Fermentation
発酵
Yeast
酵母。ビール酵母に近いが異なる
Wash
もろみ。アルコール度数は 7%
Wash back
発酵タンク
Distillation
蒸留
Still
蒸留釜
Stillman
蒸留釜を操作する人
Wash still
一回目の蒸留釜
Low wine
一回目の蒸留釜から出てくる液体。アルコール度数は 20%
Low wine/sprit still
二回目の蒸留釜
Sprit
二回目の蒸留釜から出てくる液体
Sprit safe
荒ばしり、中汲み、押し切りを振り分ける装置。アルコール度数と温度も測る
Strength
アルコール度数
Foreshot
荒ばしり :-)
Middle cut
中汲み :-)
Feint
押し切り :-)
Maturation
熟成
Cask
Warehouse
樽を保存する倉庫
Angel share
天使の分け前