宗玄酒造のある珠洲は能登半島の先。 能登空港が完成するのは今年の7月7日だから、 小松からかなりの距離を移動しなくてはならない。 最速の手段である北陸鉄道の高速バスでも、 金沢駅から珠洲まで 2 時間半だ。
momo ちゃんと nagao くんは、 前日に金沢観光をする。 僕は目的のない観光はイヤなので、 東京で岩を登った後、夕方に金沢で合流することにした。
16:00 ぐらいには成田に着いたが、 ゲートが空かないので 30 分ぐらい機内で待機。 入国し、荷物を拾おうと思うも、僕の機名が表示されない。 A じゃなく B のバッゲージ・クレームなんだ。 B で拾わせるのに、どうして A の方から出すかね。 成田の第二ターミナルは上下の移動がなく、 結構よくできていると思っていたが、 かゆいところには手が届かないようだ。
高速バスに乗って出発待機の時間にメールをチェック。 momo ちゃんから「おみやげを買った」というメールが来ていた。 バスは渋滞に巻き込まれるも、 Mew をハックしている間に箱崎に到着。 そして水天宮から半蔵門線に乗り長津田へ。
家に着いて、ゆっくりメールをチェックしていると、 nakao さんがクライミングに来ないと書いてあった。 nakao さんと shuto さんのために、T WALL 錦糸町にしたというのに。
気を取り直して夕食をとった後、カバンを開けて整理する。 すぐさま明日のための荷造りをする気にはなれず、 明日やることにする。 お腹がこなれてきたのでジョギング。 台湾でも一回走ったので、そんなに体力は落ちてはないようだ。
風呂を浴びてメールをチェックすると、 shuto さんからクライミングをキャンセルするメールがやってきた。 げげげ、錦糸町に行くのは意味ないじゃん。
メールに反応しない hidenori に電話し、 明日はストマジに変更。 seki さんにその旨メールを書く。 すぐに返事が来た。 よかった、連絡がついて。
荷造りや洗濯をした後、台湾に行く前に出したクリーニングを雨の中取りに行く。 だって上着がないと能登は寒そうなんだもん。 家に歩いて帰っている途中で hidenori から着いたという電話が来たので、 走って家に帰る。
hidenori の車でストマジへ。 道中で hidenori が「管制塔が止って飛行機が大幅に乱れている」と言う。 ストマジに着いて asahi.com を見ると、 国土交通省のシステムが止ったと書かれていた。 二重化しているのに止るなよ。
ANA のページを見るも、発着案内は利用できない。 しかたなく電話をかける。 音声認識のシステムには驚いたが、 「羽田から小松まで」と言った後で、 利用できないと言われた。 利用できないのは、それより手前の段階で分るでしょう? 使えない。
時間がないので、あまり休憩せず登る。 今日は寒いためか、はたまた出張疲れのためか調子が悪い。 自分で作った 5.10a が難しく感じる始末。 でも再登して思ったが、このルートはテクニカルでかなりよい。 5.10d を 2 つ挑戦するが撃沈。
15:00 前に切り上げて、着替をしながら ANA に電話をかける。 自動受付の方も人の方もつながらない。 使えないなぁ。
hidenori に淵野辺まで送ってもらい、 JR と京急を乗り継いで 16:30 ごろ羽田へ到着。 電光掲示板には、僕の ANA 757 便は表示されていない。 まだ、13:00 台の便があるし、 ほとんどの便が手続停止か欠航。 げげげ。 そんなこと、羽田に来る前に教えてよ。
とりあえず、チケットを持っていない方のチケットレスの機械の前に並ぶ。 並んでいる内に、どうもチケットを予約していない人の列だと気付き、 列をすっ飛ばして機械で発券。
チケットを持っている方の機械で席を割り当てようとするも、 できないので近くの係員に聞けという。 でも空いている係員なんて、いないじゃん!
しょうがなく、係員に質問するための列に並ぶ。 20 分ぐらいしてようやく係員に辿り着き質問。
kazu:「このチケット、受付けてもらえなんだけど」
係員:「まだ、14:00 台の便の処理をしているところです」
kazu:「今日中に小松に飛べないと困るんだけど」
係員:「小松便はすべて飛ぶ予定になっていますが、いつになるかは分りません」
kazu:「飛ばない可能性があるわけ?」
係員:「はい。確実なのは地上の交通です」
kazu:「そう思って、羽田に来る前に何度も ANA に電話したのに、つながらなかった。たとえば、web に最新の情報ぐらい載せられるでしょう?」
係員:「そこまで対応できておりません」
kazu:「じゃあ、VISA のラウンジで待つけど、VISA のラウンジでは飛べるようになったら、教えてもらえるの?」
係員:「はい、同様の電光掲示板がございます。念のため、小松行き便を調べてまいります」
(しばらく待つ)
係員:「お客様、前の便が今登場手続き中です。走れば乗れます」
ラッキー! よかった、旅慣れていて! 係員とセキュリティへ行く。
係員:「中にコンピュータはありますか?」
kazu:「あります」
係員:「では、出して下さい。他に危険なものはありませんか?」
kazu:「あー、えー(ヌンチャクって危険だっけ?)」
まごついている内にカバンを通された。何の問題もない。 「お客様、走ります」というわけで、係員とゲートまで走る。 よかった、ジョギングが好きで!
機内に乗り込む前に nagao くんに電話して、 「飛べるから寿司は待っておいて」と伝える。 機内で 20 分程待ち、ANA 755 は 18:10 ぐらいに離陸。 うーん、けっこう予定通りの時間だ。 我ながら恐ろしい。
小松空港に着き、すぐさまバスに乗って金沢駅へ。 駅で待っていてくれた momo ちゃん、nagao くんと合流し、 金沢セントラルホテルへチェックインする。 そしてすぐさまタクシーに乗り寿司屋へ。
葵寿司では二階に通された。 寿司のセットと満寿泉の大吟壌を頼む。 寿司は美味しいし、 満寿泉はとろみがあり熟成し過ぎず美味。 よかった、寿司に間に合うように飛べて。
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ホテルをチェックアウトし金沢駅東口へ行く。 乗り場が同じだった市内周遊バスはかわいい。
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高速バスに乗り珠洲鵜飼へ向かう。 旅を計画していたときは満席だと嫌だから予約したいと考えていたが、 そんな心配は不要なほどガラガラ。 運転手には、カバンを中に持って入っていいと言われる。 途中一回の休憩を挟み、 高速バスは珠洲鵜飼についた。
宗玄酒造は、平成蔵と明和蔵からなる。 平成蔵では、坂口杜氏の下、普通酒から大吟壌までを造る。 明和蔵は、弟子の杜氏が造りの修行をするために使っている。
蔵のコンセプトは、 「設備は大きく造りは小さく」だそうだ。
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明和蔵の門構 | 物流センター |
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明和蔵入口の販売所 | 見附島ブランド |
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明和蔵「金賞」 | 平成蔵「金賞」 |
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お米 | 洗米機 |
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蒸し機下部 | 蒸し機上部 |
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冷却機 |
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麹室1 | 麹室1 |
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麹室2 | 麹室2 |
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麹室3 | 麹 |
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麹 添(麹室4) | 麹 仲(麹室4) |
八反田錦と雄町の麹を食べさせてもらう。 雄町の方は甘くて美味。:-)
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酒母のタンク | 酒母の冷却装置 |
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酒母 | 櫂 |
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泡なし酵母 | 泡の出る酵母用の蓋 |
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タンクの上へ出る階段 | タンクの上 |
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もろみ | 冷却装置 |
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原酒の青ざえ | 松尾さま |
大吟醸のタンクは別の特別な部屋にあり、 やはりタンク自体は小さい。
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大吟醸のタンク | 雫 |
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舟 | 搾り口 |
斗瓶は大きな冷却貯蔵庫に入っていた。 斗瓶のケースを見るのは初めてだ。
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斗瓶 | 貯蔵庫の中の斗瓶のケース |
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その後、縄文真脇温泉まで連れて下さった。こんなによくして頂いて、 大門さんには大感謝。
縄文真脇温泉はすごくいいという評判だったが、 内風呂は塩素臭く、露天もそんなに大きくないので、 そんなによいとは感じなかった。
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縄文真脇からのと鉄道能登線に乗り矢波で降りる。 もう真っ暗で、不安になりながら「さんなみ」へ向かった。
建物はとびきりすごいという訳でもないけど、 料理は抜群に美味しい。(酒はまずい。) マンボーは初めて食べた。 ズワイガニの刺身、クジラのベーコン、そしてモズクは美味しかったなぁ。
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