[Mew-dist 2411] Re: <IM> Return-Path's handling (long)
Motonori Nakamura
motonori at example.com
1997年 10月 8日 (水) 23:47:37 JST
>>>>> On Wed, 08 Oct 1997 22:38:05 +0900, Takahiro Kambe <taca at example.com> said:
taca> Return-Pathは最後の段階で付加されるものです。以上の様な解釈に従い、
taca> 私はmail.local(相当)による配送でもReturn-Pathを付加する様に
taca> sendmailを設定しています。当然、procram mailerでもReturn-Pathを
taca> 付加する様にしています。
この議論を始めると、いつも final delivery ってどこだろう? って話に
なるような気がするのですが、私は Return-Path: は envelope sender の
情報が失われる瞬間にそれをヘッダに残すために存在するものであると
理解しています。
draft-ietf-drums-smtpupd-06.txt にも、
(i) a gateway from SMTP->elsewhere SHOULD insert a return-path
header, unless it is known that the "elsewhere" transport also uses
Internet domain addresses and maintains the envelope sender address
separately.
とあって、envelope sender が区別して扱われる限りは Return-Path: は
挿入する必要はないと読み取れると思います(拡大解釈しすぎ?)。
まぁ、この議論は人それぞれの思い入れがあって、まとまりそうにないので、
taca> Return-Pathを無条件に付加しないか、そういうオプションが欲しい。
オプションを実装して解決ということにしましょう。
この場合、UNIX From の情報は無条件に捨ててしまうというのでいいわけですね?
逆に、Return-Path より UNIX From を信頼したい人のために、Return-Path を
捨てて UNIX From を新たに Return-Path にするという動作も用意してあると
良いかもしれません。
- motonori
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