[Mew-dist 03317] --width in Summary mode

[Toshihiko SHIMOKAWA / 下川俊彦]

imls, imget を起動するときに、固定値の --width オプションを付けるための
パッチを作りました。mew-1.93b8 ベースです。

このパッチを適用すると imls,imget 起動時の Emacs の画面幅に左右されない
サマリーバッファの出力が得られます。

当然画面をはみ出す幅の .mew-cache が生成されることになります。しかしサマ
リーモードでは truncate-line が nil になっているため、画面右端に続きがあ
ることを示すマークが付いてしまうものの、表示そのものは乱れません。

この結果、X 環境などで一時的に Emacs のフレームサイズを大きくすると、通
常より沢山の情報を見ることができます。例えば普段使っているフレームサイズ
だとはみ出すような Subject を確認したりできます。またサマリーモードで
検索する時に画面に表示されていない部分についても検索対象になるという利点
もあります。

利用方法:
mew-summary-scan-width 変数に --width に与えたい値を定義しておく。この変
数の値が nil の場合には、従来どおりの動作をします。デフォルトは nil にし
てあります。ちなみに僕は 128 に設定して使っています。
--
としちゃん
-------------- next part --------------
--- mew-scan.el-dist	Fri Dec 26 13:32:29 1997
+++ mew-scan.el	Thu Jan  8 12:14:03 1998
@@ -102,9 +102,11 @@
 			 prog;; name
 			 (current-buffer) 
 			 prog;; program
-			 (format "--width=%d" (if (< (window-width) 80)
-						  80
-						(window-width)))
+			 (format "--width=%d" (if mew-summary-scan-width
+						  mew-summary-scan-width
+						(if (< (window-width) 80)
+						    80
+						  (window-width))))
 			 (append mew-prog-im-arg ;; xxx
 				 (cond
 				  ((string-match  mew-prog-imget prog)
--- mew-vars.el-dist	Tue Dec 23 16:33:09 1997
+++ mew-vars.el	Thu Jan  8 12:13:54 1998
@@ -351,6 +351,9 @@
 
 (defvar mew-summary-recenter-p t)
 
+(defvar mew-summary-scan-width nil
+  "*If non-nil, used as --width value.")
+
 ;;
 ;; Message mode
 ;;