[Mew-dist 04638] slow IMAP4 process and Imap.pm strategy/architecture

[Motonori Shindo]

進藤＠アセンドです。

このところ IMAP4 を使って(サーバーにメールを残したまま)メールを読んで
いますが、さすがにちょっと遅すぎるので少々調べてみました。

現在の IM の IMAP4 では、メールを . (ピリオド)で読む度に AUTHENTICATE
LOGIN から SELECT, FETCH, CLOSE, LOGOUT というように処理が行われますが、
特に クライアント(Imap.pm)が CLOSE を出してから、サーバー側から CLOSE
completed が返ってくるまでに数秒かかる場合がたびたびあって、これが IM 
の IMAP4 の処理を非常にストレスの溜るものにしているように見えました。
私の使っている imapd は Mark Crispin の 4.1-BETA で、FreeBSD 2.2.2 の
上で動かしています。

CLOSE completed をサクっと返さないサーバー側が悪いとも言えますが、他の
IMAP4 クライアント(Solaris 2.6 付属の Mail Tool や Netscape Messenger 
等)の動きを見ると、毎メッセージ毎に AUTHENTICATE LOGIN からするものは
見当たらず、TCP のコネクションを保ったまま、単に FETCH を繰り返すもの
が多いように見えました。また、一旦取ってきたメッセージはローカルにキャッ
シュしているようで、一旦見たメールを再度読み返しても IMAP4 のリクエス
トは出ないようです。

IM の Imap.pm の実装は、言ってみれば stateless で idemponent な 
operation と言えそうですが、このようする必要性 or 設計思想等がありまし
たらお教え下さい。また、上述のようなキャッシュの戦略についてもお聞きし
たいところです。特に disconnected な operation をどのようにサポートす
るかという点に興味があります。

よろしくお願いします。

P.S. 素朴な疑問。IMAP4 で自分の書いたメールを分散させないようにサーバー
     に残す事って可能なんでしょうか？

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Motonori Shindo
   Systems Engineer     
   Ascend Communications Japan K.K.   
   email: mshindo at example.com
   TEL: +81-3-5325-7306 
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