[Mew-dist 06660] Re: Default INFODIR path in Makefile
SAKAI Kiyotaka
ksakai at example.com
1998年 10月 6日 (火) 15:39:32 JST
>> In article <19981006125316G.mina at example.com>, Motohiko Minakuchi <mina at example.com> writes:
> $(PREFIX)/info をデフォルトの INFOPATH とするソフトウェアは確かに多
> いとは思います。しかし、Xemacs の .info ファイルは他のEmacsのものと互
> 換性が無いので、それらが共存するシステムでは不便な気がします。
XEmacs ではそうなのですか。
だとすると、
# for XEmacs
EMACS = xemacs
ELISPDIR = $(PREFIX)/lib/$(EMACS)/site-lisp
INFODIR = $(PREFIX)/$(EMACS)/info
# for Emacs
#EMACS = emacs
#ELISPDIR = $(PREFIX)/share/emacs/site-lisp
#INFODIR = $(PREFIX)/info
# for Mule
#EMACS = mule
#ELISPDIR = $(PREFIX)/lib/$(EMACS)
#INFODIR = $(PREFIX)/lib/$(EMACS)/info
と、target ごとにまとめてあった方が便利そうですね。
>> In article <19981006133217G.togashi at example.com>, Nobuaki TOGASHI (冨樫伸明) <togashi at example.com> writes:
> 加えて、make install, make install-jinfo が正常終了した時にエコー表示
> されるというのは、どうでしょう?
すでに設定してあるサイトの人にとっては冗長なだけではないでしょうか。
一度、設定すれば済む項目ですし。
> どちらにせよ、dir に新たなエントリを自力で書き加えるのは、簡単な作業な
> がらなかなかめんどいので、ものぐさな人間にとってはうれしい配慮ですね。
最近の GNU のプログラムだと、texinfo ファイル中に
@dircategory Texinfo documentation system
@direntry
* Texinfo: (texinfo). The GNU documentation format.
@end direntry
のように埋め込んでおくと、すでにエントリーが存在するかどうかをチェック
した上で、dir ファイルに
Texinfo documentation system
* Texinfo: (texinfo). The GNU documentation format.
という項目を埋め込んでくれるようになっていますね。
texinfo-3.12 に含まれる install-info コマンドの機能を使っているわけで
すが。
--
酒井 清隆 (E-mail: ksakai at example.com)
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