[Mew-dist 09979] Capital letter in case field
KATAYAMA, Takeo / 片山 健夫
tkatayam at example.com
1999年 8月 5日 (木) 18:56:40 JST
東工大の片山です。
設定ファイル(.im/Config)でcaseを使った場合に2点気になる点があります。
行番号等はIM-118の場合です。
【1:caseの値として、大文字が使用できないのは仕様でしょうか?】
Configファイルに
case Admin
Imget.Src=local:${HOME}/MailDir-admin
InboxFolder=+inbox-admin
case Test
Imget.Src=local:${HOME}/MailDir-test
InboxFolder=+inbox-test
という設定をしたところ、望みのinboxフォルダにメールが移動して
くれませんでした。そこで、impath --pathとしたところ
ConfigCases=Test,Admin,default
ConfigCaseInbox=
となっていました。これはIM/Config.pmの654行でcaseの値を小文字に変換し、
それをキーにしていますが、738行では元の値を使っているため742行の
条件式にはねられています。
適当につじつまを合わせれば、大文字が入っていてもMewのSummaryには
caseで設定した望みのフォルダーに追加されたように表示されます。
しかし、実際にはdefaultの+inboxに落ちています。これはIMを元に戻し
caseの値をすべて小文字にしても同様でした。
#[Mew-dist 09977]の佐藤さんの問題もこれに関係ありますか?
【2:InboxFolderとImget.Dstの関係は?】
Summaryの表示と実際にメールが入るフォルダーが異なる問題は、
それぞれのcaseでInboxFolderと同じ値を、Imget.Dstに指定することで
解決しました。
しかし、同じ値を2つの変数に設定するというのはスマートで無い気がします。
また、IMではdefaultの場合は、imgetの127行でDstが空の場合はInboxFolderの
値をDstにしていますが、その他のcaseの値の時にも同様になると良いと思います。
(自分では出来ませんでしたが。)
#これは今後のIMとMew 2に絡んで変わってくる話だとは思いますが。
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東工大、NOC、長津田駐在所のかたやま
[PGP Key fingerprint:2F DA 94 78 D9 C7 C6 1E EE A8 33 B8 3E 94 53 13]
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