[Mew-dist 07591] Re: 1.94b6
Kazu Yamamoto ( 山本和彦 )
kazu at example.com
1999年 2月 22日 (月) 17:37:42 JST
From: Shun-ichi GOTO <gotoh at example.com>
Subject: [Mew-dist 07471] Re: 1.94b6
Date: Tue, 16 Feb 1999 21:12:09 +0900
> 例えば2つの添付ファイルを送る場合で、1つのファイルは漢字(iso-2022-jp)、
> 1つのファイルはラテン語(iso-8859-1)なんて場合に、C-c C-mしてから C-c
> C-u すると、draftバッファ中の一方の(後のパートの)ファイル名が化けます。
>
> 添付のパッチのようにしてみましたところ、正しく復元(C-c C-u)できるよう
> になりました。
こちらはで再現できないのですが、正しそうなので採用します。
> #coding-systemとしてはmew-cs-draftを使用しています。
> #いいのかな? これで。
> #永続的ファイルではないこともあるので、mew-cs-noconvでも
> #いいような気もしますし、ctextでもいいのでしょうね、きっと。
> #codingの勉強不足のため、何が適切かはよくわかんないんです。(^^;
真の多言語化とか 8bit クリーンとか、ときどき僕が言っていますが、実際に
は次のようになります。(以下から明らかなように、この coding-system の問
題はなくなります。)
- C-cC-m すると、内部で MIME を作成しバイナリとして
ファイル(e.g. +draft/1)に書き出す。つまり、読む際と
対称的なコードにする。(読む方は 8bit クリーン。)
* この時点では再編集できない。Mew で起きやすい
事故である CT: がないメールがきっと減る。
- 次に +draft の Summary モード(もどき)に自動的に移る。
* SPC などで受信者が受け取るときと同じ感覚で
作成したメールを確かめられる。
* OK なら C-cC-c で出す。(そのメールは +draft から消える)
* NG なら "E" で再編集
(ここでマルチパート・エディタが大活躍する)
問題点:
作って解析するのできっと少し遅い。
(最適化はあとで考えましょう。)
副作用:
メールの作成の際は、各データをバイナリとして取り扱うので、
途中の経過を表示できなくなる。よって、PGP/MIME のインター
フェイスが変わる。具体的には、最初にパスワードを入力すると
それ以降は(必要が無いかぎり)入力を求められない。この変更は、
もうほとんどの人がコンピュータを占有しているので、Emacs に
パスワードが残っていてもいいよねと考えに基づいています。
(つまり、端末をあける人が悪い。)
P.S.
1.95 のブランチを切って実装するかもしれません。
--かず
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