[Mew-dist 12989] Re: raw iso-2022-jp in subject field
Shun-ichi GOTO
gotoh at example.com
2000年 5月 18日 (木) 01:41:42 JST
>>>>> at Wed, 17 May 2000 12:19:27 +0900
>>>>> KOIE Hidetaka (鯉江英隆) <hide at example.com> said,>
> なぜか我社では非常に多くの人が生iso-2022-jpで送ってきて
> しかも一部の人はそれを絶対に変えようとはしないため
> かなりフラストレーションが蓄積してます。
このフラストレーションはJISで送られてきたメールのSubject:を読めない、
あるいはそういったメールに返信するときにこまる、ということでしょうか。
Mewから新規送信あるいは返信の際に、Subject: JISのままでメールを送信したい、
というわけではないですよね?
## というか、相手はMIME Subject:を理解できるMUAなんですよね?
であれば。。。
> しかしesc文字を取り除いてしまうと情報量が減ってしまうので
> 元のメイルの情報をそのまま保存しつつrfc822に従うには
> us-asciiと仮定したQ-encodeがいいのではないかと思った次第です。
### 以下、一部最近のMewについていけてない内容が含まれるかもしれません。
であれば、送信時に「ESC取り除き」や「JISのバイト列のままASCIIでQ-Enc
する」よりは、Mew上で読む/返信する際に「JISのSubject:もデコードする」
ほうが万人に望ましいと思います。
具体的にはたとえば、mew-message-decode-header.elを使うとかすれば、
現状でもそれが可能です。
JIS Subject:に対する返信時にはMIME Subject:でだすことになります。
# mew-message-decode-header.el は以下のアドレスから入手可能です。
# http://www.imasy.or.jp/~gotoh/mew.html
#
# ただし、Mew-1.95b4以降ではあまりまじめに試してないので
# 動かないようならご連絡ください。
それにしてもMew本体に、JISのSubject:を解釈しする機能を導入しない
理由はないと思っています。「受信は寛容に」の観点から。
--- Regards,
Shun-ichi Goto <gotoh at example.com>
R&D Group, TAIYO Corp., Tokyo, JAPAN
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