[Mew-dist 14978] Re: Mouton special

Hideyuki SHIRAI ( 白井秀行 ) shirai at example.com
2000年 11月 22日 (水) 10:11:31 JST


From: Shun-ichi GOTO <gotoh at example.com> さん曰く
Subject: [Mew-dist 14969] Re: Mouton special
Message-ID: <20001121.222137.88457452.gotoh at example.com>
Date: Tue, 21 Nov 2000 22:21:38 +0900

kazu> (1) あるフォルダで "t" を押すと、バーチャルフォルダにスレッドを作る。
kazu> 	"T" だとリージョンを対象にする。
kazu> (2) バーチャルフォルダでは、スレッドごとの "o" と "d" ができる。
kazu> 	"x" を押すと、実フォルダのメールも移動。
kazu> (3) スレッドの階層が深くなっても気にしない。
kazu> 	Emacs 21 なんかを使って、横スクロールして。

kazu> これでいいですか? (一応、非同期で実現できる公算です。)

後藤> (1) 付近に関してなのですが、all or region という事ですよね。
後藤> もう一つ、review mark されているものに対して、というI/Fが欲しいです。

後藤> 例えば m r などである程度目星を付けてマークして限定して、という目的や、
後藤> References: / In-Reply-To: が無く、切れてしまったものがスレッドにしても
後藤> 散在しないで読める効能があると思います。

後藤> 以前 mew-virtual-review というものを作りましたが、それは上記のような
後藤> summary の中で散在しているものを小さくまとめてvirtual 閲覧したいな、
後藤> という理由からでした。その後の白井さんの mew-virtual-thread も
後藤> 同様の目的と思います。

はい、virtual-thread に関しては、後藤さんのいわれている目的が第
一の目的でした。(その後、飾りがいろいろと入る)

# virtual-review も virtual-thread も改造して、まだ使っています。:-)

新たに作られる thread-mode の生成時間などにもよると思うのですが、
10000通以上あるフォルダで 't' したときにすごく時間がかかるとちょっ
と大変。

# Scan するだけでも大変だし。本当に読みたい thread がどこにある
# か探すのも大変かも。

あくまでバーチャルなフォルダ生成であって恒久的なものではないと割
りきるなら、対象となるメッセージを簡単に絞れた方がいいと思います。

例をあげると、最近、個人で使用している virtual-thread の default
動作はこんな感じで対象メッセージを絞っています。

(defun mew-vt-get-regex-msgs ()
  (let ((regex (read-from-minibuffer "Virtual Thread Regexp: "))
	msgs)
    (if (not (equal regex ""))
	(save-excursion
	  (goto-char (point-min))
	  (while (and (not (eobp))
		      (re-search-forward regex nil t))
	    (if (mew-in-decode-syntax-p)
		()
	      (beginning-of-line)
	      (and (looking-at "^ *\\([1-9][0-9]*\\)")
		   (setq msgs (cons (mew-match 1) msgs))))
	    (forward-line))))
    (nreverse msgs)))


また、リージョンを指定して 'T' というのは、ちょっと離れたところ
にあるメッセージを見逃す可能性が高いので、thread を作るという目
的からするとイマイチじゃないかと思います。個人的な趣味でいうと
'T' すると (point) から (point-max) のメッセージで thread を作る
方が好きです。しかし、こちらは強く反対するものではありません。

-- 
白井秀行 (mailto:shirai at example.com)



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