[Mew-dist 15126] Re: thread vs "o" and "d"

[Shun-ichi GOTO]

>>>>> at Mon, 27 Nov 2000 16:21:10 +0900
>>>>> kazu == Kazu Yamamoto (山本和彦) <kazu at example.com> said,

kazu> じれんま：++thread と対応するフォルダの同期をとることはとっても難しい。
kazu> 	しかも、++virtual では対応しているフォルダが複数あることがある。
kazu> 	++thread や ++virtual で "x" すると破綻しそう。

同期をとることに重点をおくのならば、+inbox(など) と++thread のバッファの
最終更新時刻を比較するとか、message-ID を比較して同一メッセージである事を
検証するなどの配慮も必要かと。

あるいは+inbox から作った++thread が存在する場合、+inbox でのマークづけ
を行なったら、++thread でもマークづけするように対象性を保つ方向に
考えるとすっきりするかも。

## 実態への操作はシャドウにも反映させるというか、+inbox での操作だろうと、
## ++thread での操作だろうと、同じメッセージには同じ操作(マークづけ)を
## 徹底する、というか。

もし単純に フォルダ名とメッセージ番号だけで行なう実装にしてしまうと、
例えば +inbox から ++thread を作って、そのまま+inbox に移ってから
スレッドに含まれるメッセージのいくつかをdelete して、inc して
++thread にいって、消したはずのメッセージにd マークをつけると
+inbox では 意図しないメッセージに削除マークをつけてしまう事になり
かねない。

## そういう使い方を禁止するという方向もあるでしょうが、禁止の方が難しそうな
## 気がするし


kazu> 案：++thread や ++virtual で "d" や "o" をすると、
kazu> 	* ++thread や ++virtual ではマークが付くだけ
kazu> 	* 対応するフォルダの Summary キャッシュにもマークが付く
kazu> 		- "o" なら、どこへ refile するかも保存
kazu> 	* "x" はフォルダだけでできる。
kazu> 		- ++thread や ++virtual では "x" できない
kazu> 		- ただ、利便性を向上させる意味で、++thread での "x" は、
kazu> 		  フォルダに移って "x" するショートカットにしてもよい。
kazu> 		  ＃ そのとき ++thread バッファを消去すべきか？
kazu> 		  ＃ 作り直しても十分速いし

通常の仕様方法としては、いいのではないかと思います。


--- Regards,
 Shun-ichi Goto  <gotoh at example.com>
   R&D Group, TAIYO Corp., Tokyo, JAPAN