[mew-dist 20025] Re: iso-8859-1
Hideyuki SHIRAI ( 白井秀行 )
shirai at example.com
2002年 1月 8日 (火) 15:40:07 JST
From: Kazu Yamamoto (山本和彦) <kazu at example.com> さん曰く
Subject: [mew-dist 20023] Re: iso-8859-1
Message-ID: <20020108.130652.68541595.kazu at example.com>
Date: Tue, 08 Jan 2002 13:06:52 +0900 (JST)
kazu> > C-h h に
kazu> > Thai(~~~~~) ~~~~~~
kazu> > ってのは在ります。
kazu>
kazu> コードはあったけど、まともに動いていなかった気がします。何をもって、そ
kazu> う判断したのかは覚えていませんし、最近はサポートされているかもしれませ
kazu> ん。
昔、かずさんの書いた多言語メール(sample.tar.gz って奴) を読む実
験をしたときに XEmacs で thai を表示したことがある(さっき試した
らだめだった)ので、挑戦してみたのですが、以下のことが必要でした。
ぼくの XEmacs は XEmacs 21.4.6 です。
(1) M-x list-coding-system すると
TIS620 -- tis620 (<= 注意 !!)
external=tis620, internal=thai-xtis
なので、thai-xtis なフォントを用意する。intlfont などから入手し
て使えるようにする。
私は fonts.dir からこいつが消えていた。(X Server の設定ミス)
これだけで、HELLO の Thai が読めるようになると思います。
(2) XEmacs だと tis620 なんだけど、mew-mule3.el での定義は
tis-620。面倒くさいので copy-coding-system してしまう。ぼくの
.emacs にはこんなのがあった。(sample 読んだときの名残だな)
(when (and (featurep 'xemacs)
(fboundp 'find-coding-system)
(find-coding-system 'tis-620)
(not (find-coding-system 'tis620)))
(copy-coding-system 'tis-620 'tis620))
# 読むだけで良いのなら mew-cs-database-for-decoding をいじった
# 方が良いですね。
## (copy-coding-system 'big5 'chinese-big5) っていうのもやってい
## た。
ここまでの設定で、
From: Hiromu Ota <hiromu at example.com> さん曰く
Subject: [mew-dist 19992] Re: iso-8859-1
Message-ID: <20020104.044139.115911555.hiromu at example.com>
Date: Fri, 04 Jan 2002 04:41:39 +0900 (JST)
ota> X-Mew: Charset (TIS-620) for body is not supported.
このメールは読めるようになると思います。
(3) 以下、試していないですが、
ota> X-Mew: Charset (windows-874) for body is not supported.
APEL の mcs-20.el に
(defcustom mime-charset-coding-system-alist
(let ((rest
'(...
(tis-620 . tis620)
(windows-874 . tis-620)
....
というのがあるから、windows-874 と tis620 を同一視すれば読めるの
かも。
(4) 制限事項
○ thai なメールを XEmacs で書くのは失敗。(原因追求もしていない)
○ tis620 の内部表現が Emacs (tis620) と XEmacs (thai-xtis) で
違うそれぞれの間で summary が化けるので悲しい。
という無責任な実験でした。
--
白井秀行 (mailto:shirai at example.com)
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