[Mew-Win32 02738] Re: IM on Perl5.6ForCygwin

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2000年 8月 21日 (月) 13:00:04 JST


水口@京都 と申します。

> 北口です。
> 
> わざわざ送っていただいておきながら、結局対応は進んでいません。
> ごめんなさい。

いえいえ、北口さんがお忙しいのは承知しているつもりです。


> で、Mew とは特に関係がないのですが、
> 
> > Cygwin用Perlを使用して何がうれしいかと言うと、UNIX を主なプラットフォー
> > ムとする Perl で書かれたソフトウェアには、ActivePerl ではうまく動かな
> > いものがあるからです。
> 
> これって具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
> ActivePerl にそんな相違があるとは知らなかったので、よろしければ
> 教えてくださいませんか?

Cygwin環境では configure が動作可能で、これが UNIX 向けのソフトウェア
を使用きる理由のひとつでもあります。

以下、私の理解です。

あるとき、configure が 「/usr/bin」というパスを生成したとしましょう。

Windowsアプリケーションがこのディレクトリにアクセスする為には、例えば
「c:\bin」という Windowsパスに変換してやる必要がありますが、それには
Cygwinマウントテーブルを参照する必要があります。

configure がPerlソースの中に「/usr/bin」を埋め込んだりすると、Perl自身
が「/usr/bin」を理解する必要がでてくるかと思います。


ご質問の「具体的なソフトウェア」ですが、「ActivePerl不可・CygPerl可」
と仕様ではっきり謳われたものは存じ上げません。

ML で「原因はよく判らないけど、動作実績があるのはCygPerl」とされている
ものの例としては、
http://www.sra.co.jp/people/m-kasahr/freepwing/
があります。

脱線が長くなってすみません。
                                                           それでは。
--
水口 元彦 (みなくち もとひこ)
zxcv at example.com



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