Layang Layang (2003/04/28-2003/05/05)
5/1 一日中ダイビング
The Point
サメを探して The Point へ。
今日は僕達のグループにビデオの撮影が入る。
しばらく青い海に揺られるが何もいない。
珊瑚礁に上がってハタタテハゼなんかを撮影する。
ギンガメアジが群れの中で
tosaka がギンガメアジをからかっているので、
動画で撮ってみた。
最後に黒いタコと白いタコが腕を組んでいて、
素晴らしい被写体だったにも関わらず、
みんなが遠くに行ってしまったので、
ゆっくりと撮影できなかった。
タコをタコらしく撮るのは至難の業だと理解する。
- 2003/0501 8:34-9:33 21m, (5kg), 30 度、The Point
Valley
記念すべき 50 本目。
ドロップオフでしばらくサメを探す。
tosaka がメジロザメの子供を追いかけているが、
それ以外には何もいない。
しばらくして諦め棚へ上がる。
棚の上は一面綺麗な珊瑚。
しかし、クマノミ以外なしもなし。
50 本目というのにショボいダイビングだった。
- 2003/0501 11:30-12:19, 30.4m, (5kg), 30 度, Valley
帰ってくると船着き場の浅瀬にタコがいたので、
海に入って撮影してみた。
やっぱり、タコはうまく撮れない。
Wreck Point
Wreck Point でシャローダイビング。
名前から受ける印象とは違って沈船はない。
Layang Layang には珍しく砂が多い場所だ。
潜水するとオビテンスモドキの幼魚。
つづいて、なんかヒラメっぽい砂と同化した魚。
根を回り込むと、小さいイソギンチャクに、チビクマノミがいた。
Angel は、そのイソギンチャクにいるエビをしきりに指す。
しかし、僕は手前のウミウシが気になってしょうがない。
さらにもう一つ根を回り込むと、Angel が根の下の砂場を指す。
エビが見えたので、チョキを出して「エビ?」と聞くと、
エンジェルが「何言っているんだ、違う」という表情で、
何か変な踊りを始めた。
あ、オドリハゼだぁ。こんなに小さいのかぁ。
エビと共生しているのも素敵。
最後にウツボがいたけど、周りの小魚が邪魔でうまく写真が撮れなかった。
- 2003/0501 15:24-16:18, 18.9m, (5kg), 30度, Wreck Point
- オビテンスモドキの幼魚、モンダルマガレイ、
ウミウシ、チビクマノミに子エビ、オドリハゼ、ウツボ、ナポレオン
Wreck Point の横(Night)
Night で Wreck Point の横へ行くことになった。
ブリーフィングでは、
クマノミの卵がかえるところや
ブダイが膜を作って寝ているところが見えるという。
行きはまだかすかに景色が見える暗さ。
潜行後、岩の下から巨大なカメが出現。
慌ててマクロレンズを外して撮影。
Layang Layang にもでかいカメがいるんだなぁ。
どうやら合計で 4 匹ぐらいいたようだ。
みんながクマノミを見ているので近づくと、何とセジロ。
セジロの写真は持っていないので、昼間に来て撮影したい。
でも今回は、セジロを無視して、イソギンチャクにくっついているカニをマクロで撮る。
最後の方でカンムリブダイを 3 匹発見。
マクロレンズを外すのが面倒なので、
音をカンカン鳴してみんなを呼ぶも誰も来ない。
Night だと分らないんだなぁ。
みんな水面に上がる準備を始めた。
しょうがないので、マクロレンズを外し、自分でカンムリブダイを撮影。
- 2003/0501 19:02-19:51, 19.5m, (5kg), 30度、Wreck Point の横
- 巨大なカメ、ブルースポッティドレイ、カンムリブダイ、
セジロクマノミ、エビ、カニ
帰りは真っ暗で、船からの星が綺麗。
今日は雲がなく満天の星空だ。
南十字星やケンタウルス座がはっきりと見える。
西にはオリオン。
北には北斗七星。
南天と北天の極が同時に見えるのは、なんか贅沢な気分。
夕食後、上映会。
しかしサメが出てないので買う人なし。
ハイライト・ビデオでサメを見ていると、
無性に生で見たくなる。
ニタリ、撞木、ジンベイ、何でもいいから、サメに会わせてくれー。
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