鹿児島 (2003/07/25-2003/07/27)

Layang Layang で会った西村さんに tosaka が連絡を取り、 鹿児島に行くことになった。 ML で行くと言った 3 人で日程を調整し、7/26〜7/28 の土日に金曜をくっつけ、 金曜発、月曜着出社に決定。 僕のチケットは、tosaka が丁度 2 ヶ月に UA に電話をかけ、 それぞれのマイルで ANA のを取ってくれた。

はじめはブルーウォーターというショップを使って指宿で潜ることを考えていたが、 夏休みは屋久島に出払っているという。 結局西本さんがライセンスを取った鹿児島市内のトリトンにお世話になることになった。

最終的な日程はこう:

    7/25(金) 06:55 羽田 → 08:35 鹿児島 (NH619)
    	 2 ダイブ@桜島 (かごしまプラザホテル天文館)
    7/26(土) 2 ダイブ@坊津 (かごしまプラザホテル天文館)
    7/27(日) 2 ダイブ@坊津 (かごしま空港ホテル)
    7/28(月) 08:15 鹿児島 → 09:55 羽田 (NH620)

しかし、出発の朝が早すぎる。 長津田から 6:00 過ぎに羽田に着くには、

(1) 04:48 長津田   → 05:04 東神奈川
    05:09 東神奈川 → 05:18 横浜
    05:32 横浜     → 05:52 羽田

(2) 05:05 長津田   → 05:15 あざみ野
    05:22 あざみ野 → 05:49 横浜
    05:57 横浜     → 06:21 羽田
という気が遠くなりそうなスケジュール。

7/25

4:00 に起きるのは無理だと判断し、 木曜日当日、tosaka が教えてくれた羽田東急ホテルを予約する。 夜までにやるべき仕事を済ませて、 JR 神田から浜松町行き、モノレールに乗り継ぐ。 まばらな乗客のほとんどが、 エスカレータを上がってすぐの車体には乗らずに後ろへ行った。 どうしてだろう?

天空橋へ行くと、最後部の乗客がぞろぞろ降りて、後方にある出口へ向かう。 「なんだ住人だから出口へ近い車体を知っていたのか」と思いきや、 みんな羽田東急ホテルのバス停に並んだ。 うーん。みなさんホテルに泊まって、都内に遊びに行っていたのか...

チェックインのときに、以前調べた東急のコンフォートメンバーになる。 特典にまでは手は届かないだろうけど、 5 回泊まれば入会金の元は取れるし、 予約やチェックインが楽になるのは嬉しい。 (Late checkout を使う機会はないだろうけれど。)


7/26

5:30 に起きて、5:50 のバスで羽田空港へ。 UA の発券したチケットでチェックインする方法が分らず、 しばらくうろうろする。 結局スタッフに聞いて、57 の搭乗手続きに行けばよいことが判明。 手続きを済ませると、tosaka がやってきた。 一緒に荷物をチェックインして、signet へ行く。 signet でオレンジジュースを飲んでいると、 kanae ちゃんから着いたという電話が入った。

NH619 に乗り込んで荷物を整理していると kanae ちゃんがやってきた。 席に座り、例によって気が付いたら鹿児島空港。 バッゲージクレームでは、一番に荷物が出てきたけれど、 そもそも荷物を預けている乗客は少ないらしく、 プライオリティタグはあまり効果なし。

西村さんはすでに待っていてくれた。 空港から外に出ると熱い。南国モード全開。 西村さんの車に乗り、高速を走ってトリトンへ。 スタッフは、オーナーの林さん(下の名前、通称リンさん)、立石さん、 新米の山田さん。 今日西村さんは仕事なので一緒に潜れないが、 地元の方 2 人が一緒になった。

郵送していたダイビングケースから機材を取り出し、 メッシュバックに入れて、トリトンの車に積み込む。 そして、桜島へ。 フェリーに車を入れて、渡るのはすぐなので、車内で待機。

桜島で弁当を買い、ドルフィンビーチへ。


ドルフィンビーチ

ドルフィンビーチは、 桜島の裾野だけあって花崗岩の石ころがゴロゴロしている。 岩肌が鋭く、エントリやエギジットには底の硬いブーツは必須。 熱海と同様、夏はプランクトンで濁っており、 本当は冬にドライスーツで入るポイントだそうだ。

エントリで kanae ちゃんがあたふたしている。 久しぶりなので感が取り戻せないのかなと思っていたが、 後で聞いたらガンガゼに刺されてパニックになっていたらしい。 林さんがなだめすかして、潜行を続ける。

桜島は予想以上に魚が多い。 他ではでは見ることが難しいクマソハナダイやゲンロクダイがたくさんいる。 クマソハナダイの雄は結構綺麗だ。 林さんが見つけたタコを撮る。 タコをタコらしく撮るのは至難の技だが、 今回は我ながらよく取れたと思う。:-)

途中でカメラのピントが合わなくなったので、 レンズを覗き込むと結露していた。 高い気温と寒い水温の温度差が原因だろう。 あと、僕も途中でガンガゼに刺されて痛い思いをした。


ドルフィンビーチ

一本目の後、tosaka から乾燥剤をもらってハウジングに入れ、 さらにクラーボックスで冷やして結露対策。 そして公園で弁当を食べる。

二本目はドルフィンビーチの後半部分。 海綿で覆われたビール瓶を見る予定だったが、 林さんの鈴の意図に気付かず結局見れなかった。 後で写真を見てもビール瓶なんだかよく分らない。 これだとホワイトボードに書かないとダメだね。

さっきより視界が悪いのと、 水深を間違って途中で何もなくなってしまった部分が多く、 一本目よりもつまらない感じ。 でも、ハナハゼを見れたのでよしとしよう。

ダイビングを終了して温泉に行く。 成分が硫黄か鉄か分らないけど、茶色く濁ったこれぞ温泉という水質。 桜島から湧き出ているそうだ。 サウナにも入り、上がった後、 さつま芋入りの甘いさつま揚げを頬張りながら、 ビールを飲む。


ギアをショップに預けて、かごしまプラザホテル天文館にチェックイン。 夕食は西村さんの会社の宴会に混ぜてもらって納涼船に乗る。 日立グループの定例納涼会らしい。 錦江湾を一周し、花火を見る。 二次会は天文館。
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