3 本潜って、99 本までもっていく日。
無人島である安慶名敷のそばでチェックダイブ。 ダイバーは僕一人なので貸し切りだ。 新しいウェットは着やすい。 早く作り替えればよかったかなぁ。 ベストのウェイトは 4kg だが、 4ヶ月ブランクがあること、 ウェットが新しいこと、 フードベストを付けていることを考えて、 6 kg を付けてみる。 しかし、沈めない。 7 kg では沈めるが浅瀬は苦しいので、浮上して 8 kg にした。
水深 5m 付近は透明度もよく暖かい。 潜水後、いきなりツユベラの幼魚を発見。 伊豆で見つけたら大騒ぎだけれど、 こちらでは珍しくないらしい。
沖縄というぐらいで、 イソギンチャクの密度はそれなりだが、 それぞれに必ず何らかのクマノミがいる。 ハダカハオコゼは、白いのが 4 枚。しかも大きい。
3 つの根をまわる途中で、1kg のウェイトが落ちていたので拾ってみた。 根ではウツボや大型の魚が、エビにクリーニングしてもらっているのを見る。
浅瀬に戻ると、9kg 付けているのに苦しくなって、石を拾う。 夜行性のヒレホシミノカサゴがいる。 昼間見えるのは珍しいそうだ。
このポイントはすごく面白かった。 貸し切りだと好きに写真が撮れてとてもよい。
6000年生きているというコモイシコロサンゴのポイントに行く。 さすがにコモイシコロサンゴは、ばかでかい。 ハナゴイ、ウメイロモドキ、グルクンの群れが泳いでいて綺麗だ。
ロープの方へ戻ると、一面青いテーブル珊瑚。 僕が見てきたサンゴの中でも、一二を争うほどの美しさだった。
オドリハゼとニシキテグリがいるというウルノサチに行く。 しかし、オドリハゼはいなくなっていたらしい。 ニシキテグリも見付かるわけもなく、 魚はあまり見れなかった。