座間味 (2004/10/09)

6:40 に目が覚めた。準備をしていると、あっというまに 7:40 になり、 チェックアウトして「とまりん」へ。 7:50 に窓口まで行くと、もう2人並んでいた。 10分待ってクイーンざまみのキャンセル待ちを申請。 僕の番号は4番だった。 45分後に呼び出しがあって、8番まで乗れるとのこと。 やったー。 沖縄リゾートへその旨電話をかけて、乗り場へ走る。

出港したクイーンざまみを強烈なうねりが襲う。 うーん、今日こんな状況だと、昨日は絶対無理だったようだ。 うねりのためか 10 分遅れて座間味へ到着。 港では、中村さん、みっちゃん、そして、ちえちゃんが出迎えてくれた。


宇論の崎(ウルノサチ)

最近タイマイが住み着いているという宇論の崎へ。 最初にエゾカラマツエビやガラスハゼを撮る。 さらにニセアカホシカクレエビも撮影。 そうしている内に、ちえちゃんがタイマイを見付けてくれた。 このタイマイは逃げない。 何度もアップで写真を撮った。 口を開けた写真も撮れた。あくびしたのかな?

2004/10/09 11:20-12:11 15.4m 26.6C 5kg 宇論の崎
エゾカラマツエビ、ガラスハゼ、ニセアカホシカクレエビ、タイマイ、ハナビラウツボ、ハナゴイ
ガラスハゼ タイマイ

安室漁礁

安室漁礁! そうパンダダルマハゼだ! スポットネイプバタフライやタイワンカマスなんてどうでもいい。 パンダダルマハゼあるのみだ。

潜水するとすぐにスポットネイプバタフライがいたが、 無視して珊瑚に目を向ける。 すると、すぐにパンダダルマハゼを発見! 3m 手前から見えていたが、近づくとどこかに隠れてしまった。 他の人は、みっちゃんに引き連れられていろんな魚を見て回っているようだが、 僕はここに残る。 漁礁の上の他の珊瑚をしつこく探索するがいない。 しょうがないのでさっきの珊瑚に戻ろうと思うが、 なかなか探し出せなかった。

ようやく探し当てた後、ライトを使ってしつこく観察。 すると、ペアでいた。 どうもカメラのモードを間違っていたらしく、 ピントが合わずに写真は撮れなかった。 みっちゃん一行が戻ってきたので、 ここにパンダがいると教える。

さらに他の珊瑚でもパンダを一匹発見。 こいつも撮れそうにない。 パンダをちゃんと撮れるのはいつの日だろう?

2004/10/09 13:26-14:16 13.9m 26.6C 5kg 安室漁礁
スポットネイプバタフライ、パンダダルマハゼ

当然写真はなし。


東牛(アガリウシ)

スミレナガハナダイを探しに東牛へ。 寒いのでフードをかぶる。 潜水後しばらく行くと、 みっちゃんがスミレナガハナダイのペアを探し出した。 うーん、雄はパッチワークだなぁ。

あまり魚のいない珊瑚の上を移動していて、 ウミウシを発見。 向うでみっちゃんが何かを見せているので、 近づいていくとカクレクマノミだった。 もうカクレクマノミはいらないので、 戻ってウミウシを撮ろうとしていると、 間の前をニシキテグリが通った。 ニシキテグリが住む珊瑚だとは分っていたが、 探せるわけないと思っていたのに、 何たる偶然。

みっちゃんを見ると遠い。 どうしようかなぁと思っていたら、みっちゃんが近づいてきたので、 鈴を鳴して教える。 どうも最初は信じられなかったようだが、 ライトを当てて見せると、 すぐに他の人にも教えるようになった。

船の近くに戻るとオトメハゼのペアを発見。 のぞみ君にビデオを撮影してとお願いしていると、 みっちゃんが手招きする。 上がれと言う意味だと思い、 のぞみ君の撮影を待って一緒に戻ると、 ホワイトボードにオドリハゼと書いてあった。 なにぃ!

みっちゃんが指すところを 3 分ぐらい凝視してようやくオドリハゼの姿を確認。 こんなに奥では写真は撮れるわけない。 上船しようと浮上しカメラを全部村田さんに預けると、 シュノーケリングしていた子供が近寄ってきたので梯子を譲る。 梯子が空くのをまっていると、 みっちゃんが引っ張って下に来いという。 別のオドリハゼでもいるのかと思っていたら、 150本目の記念撮影だった。

港についてからももう一度記念撮影。 沖縄リゾートのみなさん、ありがとうございます!

2004/10/09 15:18-16:24 16.5m 26.3C 8kg 東牛
スミレナガハナダイ、ニシキテグリ、オトメハゼ、オドリハゼ

写真は特になし。